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十津川警部絹の遺産と上信電鉄

Kyotaro Nishimura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396210250
ISBN 10 : 4396210256
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan

Content Description

警視庁捜査一課の西本刑事が、群馬県の世界遺産・富岡製糸場で毒殺された。難事件に共に挑んできた若きエースの死に、十津川警部は凍りついた。捜査に乗り出すと、犯行当日、西本が行動を共にしていた謎の二人組が浮上。九ヵ月前には、西本は捜査を休み、富岡を走る上信電鉄の写真を撮影していた。なぜ列車の写真を撮ったのか?やがて、高校の同窓生・牧野美紀の失踪が判明、十津川は西本の死との関連を疑う。そんな折、高崎の達磨寺で女性の他殺体が発見され、西本が達磨寺で特別祈祷をしていたことが判る…。

【著者紹介】
西村京太郎 : 昭和38年「歪んだ朝」で第二回オール讀物推理小説新人賞、40年『天使の傷痕』で第十一回江戸川乱歩賞、56年『終着駅殺人事件』で第三十四回日本推理作家協会賞を受賞。平成16年に日本映画テレビプロデューサー協会エランドール賞特別賞、17年に第八回日本ミステリー文学大賞、22年には第四十五回長谷川伸賞が贈られた。昭和5年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ビスコ

    レギュラーメンバーであった西本刑事の死という衝撃的な幕開け。文庫化を待ちきれずに買ってしまった。 世界遺産で話題の富岡製糸場で殺された西本刑事の犯人を追う内に、事件は戦中、戦後へと移って行く。 なんというか、切ろうとしても切れない事実、目を背けたい事実、そういったものがテーマだと感じた。最後まで読んでも、西本刑事でなくてはならない部分は感じなかったので、恐らくテコ入れなんだろうな、と邪推してしまう。

  • おれんじぺこ♪(17年生)

    たぶんシリーズなのだと思うけれど、返却棚でみつけてさくっと読めそうなので借りた1冊。西本刑事を殺す必要があったのだろうか・・・

  • 夜明けのランナー

    西本刑事が殺された!数かずの事件を十津川警部や亀さんの指示のもとに解決していた西本刑事。読みながら過去の活躍が思い出させる!物語りは世界遺産の富岡製糸場が舞台。自身にもゆかりのある土地なので、背景を想像しながら読めました。まさか、あの駅がキーワードとは⁉️

  • Tommy_sun Hitoshi

    滅多に読むことのない西村京太郎ミステリーを読んでみました。たまたま出張先で読むものがなく、ふらっと見たら絹、富岡製糸、上信電鉄と地元グンマーなキーワードがあったから。西村さんのお話は事件、トリックはいいのですが、そこに至るまでの人の感情が殆ど語られず淡々とし過ぎている気がします。自分はそこにミステリーの良さを感じているので合わなかったかなぁ…★2

  • 日の丸タック

    お約束の御当地もの‼️ さすがです。 地元の地名や場所、上信電車や富岡製糸場をうまく絡めたミステリーに親しみを感じて一気読み‼️ ミステリーのクオリティーもさすが‼️ 久々に西村京太郎氏を堪能しました。

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