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Society5.0に向けた進路指導 個別最適化時代をどう生きるか

西川純

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784182857164
ISBN 10 : 418285716X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 これからの社会と教育/ 第2章 学歴モデルの崩壊―これからの社会で生き残るには、どんな教育が必要なのか/ 第3章 N高等学校の教育/ 第4章 通信制高等学校Q&A/ 第5章 海外進学/ 第6章 様々な広域通信制―8つのカテゴリとその特徴/ 第7章 広域通信制の課題/ 第8章 今後の教育

【著者紹介】
西川純 : 1959年東京生まれ。筑波大学生物学類卒業、筑波大学大学院教育研究科修了(教育学修士)。博士(学校教育学)。前臨床教科教育学会会長。上越教育大学教職大学院教授

網代涼佑 : 1983年和歌山生まれ。高等学校国語科教員。大阪教育大学教育学部卒業後、和歌山県の公立高等学校に勤務。2019年より現職派遣として上越教育大学教職大学院西川研究室に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がみ

    本書は「広域通信制高校こそが子どもたちそれぞれに合った教育を実現してくれる」といった論調で書かれているので、公教育に従事する多くの教職員を敵に回すように感じる(そのことを著者も述べている)。 しかしながら、現状の教育現場の課題をキチンととらまえているのも確かで、それに対する一つの解決策を提示している。現役教員、並びに教員を目指す学生にこそ読んでもらいたい一冊。 GIGAスクール構想で導入された1人1台のタブレットが電子黒板と同じ運命を辿る(トーク&チョークの指導は終わらない)という予測は鋭く突き刺さった。

  • Ajiro Ryosuke

    社会の仕組みが大きく変わっていく中で進路の選択肢も増えて来ています。 選択肢の一つとして注目されている広域通信制について書かれた1冊。 子ども達を大人に育て、社会に送り出す学校も変わらねばなりません。 個別最適化時代と呼ばれている中で学校は何をするべきなのか? 教師だけでなく保護者の方、そして子どもにも読んでほしい1冊です。

  • oko

    学校の先生に向けて、そして保護者に向けて書かれた、これから嫌でも目を向けることになる学校の未来の話 私には、学校の怪談より怖い本でした まさに、学校の怪談なのですが… 「個別最適化」…個人にとってはとってもいいことなのですが、果たして、社会の構成はどうなるのだろう、いろんなことがパーソナルになって、大人も確実に自分勝手になっている昨今、これ以上「人と人とのつながりより、個々の能力」みたいな世界になったら、みんなバラバラになってしまう…おびえながら読み進めたら、最終章の最終項、「夢」に救われました

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