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恋愛美術館

西岡文彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784255005867
ISBN 10 : 4255005869
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

名品の数々を生んだ、芸術家たちの愛と苦悩の人生模様。恋愛は、名画が教えてくれる。ピカソ、モネ、カミーユ、ドガなど、カラー図版60点を掲載。恋愛小説を読むように、絵画を読む。感動の美術エッセイ。

【著者紹介】
西岡文彦 : 多摩美術大学教授。版画家。1952年生まれ。柳宗悦門下の版画家森義利に師事、日本版画協会展(’77)および国展(’78)新人賞受賞。リュブリアナ国際版画ビエンナーレ五十周年記念展招待出品(’05)。雑誌「遊」(工作舎)の装画を機に、出版分野でも活動。著書『絵画の読み方』(’92)で、内外の絵画の謎解きブームの先駆となり、出版と放送両分野における美術企画に決定的な影響を及ぼす。『日曜美術館』、『世界一受けたい授業』、『芸術に恋して』、『誰でもピカソ』、『タモリ倶楽部』等、テレビ番組の企画・出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キムチ

    解説によれば、筆者は人生の入り口でピカソに深く想いを入れたようだ。11章からなるこの本、メインで語られる画家だけでも数十人、だがピカソ・モジリアニ・ジェローム・ムンク・カミーユ・ルノワールの解説が熱を帯びている・・こちらものめり込む。絵を見て、愛して、エピソードを頭に刷り込み、絵画が持つ空気感やメッセージを脳内で繰り返す。すると絵が持つ世界に徐々に足を踏み入れていく感覚が。そんな空気感を濃密に楽しめた。知らないエピソードや絵も多く、この方の他も探ってみたい。

  • fseigojp

    西岡文彦 謎解きゴッホ、謎解き印象派、絶頂美術館につぎ4冊目

  • Nat

    図書館本。モディリアーニの章は、モディリアーニとジャンヌの2人の生活を想像すると、あまりの悲惨さに息苦しくなる。ジャンヌが描いたモディリアーニの寝顔のデッサンは、少年のようで、ジャンヌのモディリアーニに対する愛情が伝わってくる。また、ピカソは前から好きではなかったが、女性達に対する傲慢さに改めて嫌悪感を感じた。

  • かもめ通信

    モディリアーニやピカソ、ジェロームやドガ、マネやモネ、ルノワール……画家の恋愛遍歴を、その絵に投影して読み解いてゆくという試みが興味深い。 モディリアーニの妻ジャンヌの悲恋伝説の真相、 巨匠ピカソのあまりにも激しい女性遍歴、ロダンとの恋に身を滅ぼしたカミーユ・クローデルの悲劇、印象派台頭前後のあれこれ。既に知っていたエピソードも含め、画家たちの作品やその作品に影響を与えたとされる先人達の作品を見比べながら、新たな視点をもって絵の中の世界に思いをはせた。

  • うー

    『絶頂美術館』に続く美術指南書。恋愛をテーマに読み解いていく。画家の背景からの切り込みは興味深く、楽しめた。個人的には『絶頂美術館』よりもこちらのほうが好き。関連する絵画も同時に見られるのは『絶頂美術館』と同じく、絵画展を見に来たような感覚。一部モノクロでもあるし、できれば実物も見てみたい。特にピカソのエピソードは知らなかったから驚いた。

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