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Books

Cannibal Magical: Niounomiya Siblings, Masters of Carnage

Ishin Nishio

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061823235
ISBN 10 : 406182323X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2003
Japan

Content Description

大人気、白熱の新青春エンタの決定版「戯言シリーズ」最新作が登場。第一位の「殺し名」、“匂宮”の戦慄の登場に世界は震える。注目の新鋭が生と死を描ききった必読の1冊。

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。立命館大学在学中。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞、「京都の二十歳」としてデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いのうえかずね

    [感想]ぱっと読み返してみて思わず涙ぐんでしまいました。具体的に言うと戯言さんがみいこさんに斬られ殴られ説得されるシーンです。文章だけでここまで人の感情を揺さぶるとは、西尾初期作品には神がかったパワーを感じます。アニメやコミカライズされた作品はすらすら読めるのですが、西初期作品にはその必要がないですね。明確に文字だけで、人の感情を掴んできます。西尾初期作品に勝てる作品は古今東西でも無いのではないのかと感じました。西尾初期作品が読める日本に産まれて、この時代に産まれて嬉しいです。 一言でいえば別格です。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    いーちゃんが変わっていく。誰も愛さず、誰にも愛されず。最愛であるはずの玖渚ちゃんさえ自ら壁を作る感じで。玖渚ちゃんはいーちゃんの作った壁を壁ごと許容しているけれど、ほかの人にとってその壁は歯がゆく気持ちの悪いもので。だって、いーちゃんはその壁を本当に望んでいたのかな?傍観者たる自分を堪えていたんじゃないのかな。だって、いつだっていーちゃんは衝動で突っ走りそうになり、感情の儘に振舞っていたんだから。戯言だけど。いーちゃんとみいこさんの衝突のヒリヒリ具合半端ない感じが好きで、戯言屈指の名シーンだと思っています

  • がらは℃

    なんとなく、いーちゃんに吹っ切れた感があったなあ。そして、前作をも超えるいーちゃんの本気モードは凄かった。生きているように死んでいる、死んでいるように生きている。ここは居るべき物語なのか?

  • くろり - しろくろりちよ

    『戯言』シリーズ五作目。※ネタバレ注意※そしてこの全てが最終章に向けた序章。「死なない研究」をする木賀峰助教授の研究のアルバイトに行き…辿り着く若しくは手繰り寄せたと言ってもいい運命、因果、ここで全てが決定的になる。推理小説じゃなくてここからは完全にバトル。殺し合い。姫ちゃんは残念だったかな…でもこれもまた因果応報。ここでいーちゃんが人の死を悲しみ人を好きになるからこそ、変わるからこそ物語が加速し最終章へ。

  • Yobata

    文庫版で〜以下略、再読。戯言シリーズ5作目。匂宮理澄と出夢という謎すぎる少年少女との出会い,死なない研究をする木賀峰教授の研究室でいーちゃんだけを残し姫ちゃん達が死んでしまうという「そして誰もいなくなった」系ミステリ。まぁミステリのジャンルに入れてもいいものかは段々怪しくなってきてるけどねwしかしノベルズ版でも分厚いなwヒトクイは『物語』みたくまずコメディ要素から入っていくのが良いよねwしかし前回登場の春日井春日があそこまで面白キャラとして生きるとはwついに出夢,理澄を通して匂宮という殺し名等の裏世界の→

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