Books

男子、一生の問題

西尾幹二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784837921042
ISBN 10 : 4837921043
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2004
Japan

Content Description

「男子、一生の問題」―このようなテーマで、著者はあえて現代に訴えてみることにした。今の時代、この国は、行方の見えない大きな困難を抱えて、どこに病巣があるのか、国民の一人ひとりがわからなくなっている。人が流行の思想に振り回されて、素直に平生の姿に立ち還っていないことにも原因がある。本書では、現在、日本人が直面する問題、解決すべき問題を思いつくまま挙げて、論じてみた。しかも、どこまでも視点は「男子」からである。

目次 : 1章 「男子の仕事」で一番大事となるものは何か/ 2章 時間に追われず、時間を追いかけて生きよ/ 3章 この国の問題―羞恥心の消滅/ 4章 「地図のない時代」にいかに地図を見つけるか/ 5章 男同士の闘争ということ/ 6章 軽蔑すべき人間、尊敬すべき人間/ 7章 「自分がいないような読書」はするな/ 8章 仕事を離れた自由な時間に

【著者紹介】
西尾幹二 : 昭和10年東京都生まれ。東京大学文学部独文科卒業。同大学大学院文学修士。文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家。ニーチェ、ショーペンハウアーの研究を専門とする。その主著の翻訳者でもあるが、早くから西欧との比較に基づく文化論を展開し、文芸、教育、政治、国際問題をめぐる評論家としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Ted

    '04年7月刊。

  • 紫電改

    著者の本を初めて読んだ。へんこなオヤジという感じでした。ダンディなところがないなぁ、これエッセイだよね。池波正太郎の「男の作法」と比べるのは酷かもですが

  • うちひと

    オムニバス形式で、筆者の考える日本男子の正しい在り方を記述した本。いわゆる昭和的な志向が見える本であるが、本書で触れられるよう(主張は敵を作り、孤独を産む節)に著者は理解した上で論じているであろうから、その点を批判するのは読解が浅い。確かに旧い考えであると感ずるが、同時に学ぶことも多い。転職(not転社)の考え方なども、1から10まで正しくできないことを認めているように思われ、人間臭くてよい。人間足るもの、一生で誇れるモノをなしとげようと思えた。

  • Arisaka

    (25)『男子、一生の問題』…「ものを買うときに、人は皆、大変慎重に値引きしたり品定めしたりするものだが、男が妻を買うときには値段も聞かずに袋に入れたまま買う」…著者が引用したニーチェの言葉からも、一生の問題をまじまじと感じる一冊!

  • ともあきほ

    この著者も自己中。内容はちゅうと半端で自己満足の世界で男一生の問題にもあまりふれていない

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items