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新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書

西寺郷太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828415291
ISBN 10 : 4828415297
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
19cm,319p

商品説明

★誰も本当のマイケルを知らない。
日本一マイケル・ジャクソンに詳しいミュージシャン西寺郷太による「マイケル&ジャクソン一家」研究の集大成!!
時に暴力をともなう英才教育によって育て上げられた歌とダンスの天才児は、いかにして世界のスーパースターとなったのか?父親との確執、兄弟間の葛藤、独立を賭けたモータウン・レコードの総帥ベリー・ゴーディとの闘い、未曾有の枚数を売り上げた『スリラー』の呪縛、恩師クインシー・ジョーンズとの訣別、肌の色素が破壊される病「尋常性白斑症」……。
1958年8月29日の誕生から、2009年6月25日に亡くなるまでのマイケルの生涯51年間を「ジャクソン・ファイヴ」「ザ・ジャクソンズ」、そしてソロ作品とともに説き起こす―。カラー8ページの初公開写真を含む口絵、ディスクガイド付き。

★目次
まえがき
第1章 MICHAEL JACKSON 1958-1968「ゲイリー・インディアナ」期
第2章 MICHAEL JACKSON 1969-1975「ザ・ジャクソン・ファイヴ」期
第3章 MICHAEL JACKSON 1975-1981「ザ・ジャクソンズ」期
第4章 MICHAEL JACKSON 1982-1984「マイケル・ジャクソン」期
第5章 MICHAEL JACKSON 1985-1992「20世紀のキング・オブ・ポップ」期
第6章 MICHAEL JACKSON 1993-2009「21世紀のキング・オブ・ポップ」期
あとがき

※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

内容詳細

日本一MJにくわしいミュージシャン・西寺郷太(ノーナ・リーヴス)が27年間の研究成果を余すことなく記す。

目次 : 第1章 MICHAEL JACKSON1958‐1968―「ゲイリー・インディアナ」期/ 第2章 MICHAEL JACKSON1969‐1975―「ザ・ジャクソン・ファイヴ」期/ 第3章 MICHAEL JACKSON1976‐1981―「ザ・ジャクソンズ」期/ 第4章 MICHAEL JACKSON1982‐1984―「マイケル・ジャクソン」期/ 第5章 MICHAEL JACKSON1985‐1992―「20世紀のキング・オブ・ポップ」期/ 第6章 MICHAEL JACKSON1993‐2009―「21世紀のキング・オブ・ポップ」期

【著者紹介】
西寺郷太 : ロック・バンド「ノーナ・リーヴス」のシンガーでありメイン・ソングライター。1973年11月27日、東京生まれ、京都育ち。早稲田大学第二文学部卒業。作詞・作曲家、プロデューサー、音楽監督として多数のアーティストの作品、舞台にたずさわる。音楽のみならず、政治、歴史にも精通するその個性で、テレビ、ラジオ、CMナレーションなど各種メディアへの出演も多数。特に近年は日本を代表するマイケル・ジャクソン・マニアとしても知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

総合評価

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マイケルの本をたくさん集めている中でこの...

投稿日:2010/02/18 (木)

マイケルの本をたくさん集めている中でこの本も購入しました。 日本の西寺さんという方が書いていたので、日本の人が書いた本はどうなんだろう?と思いながら購入しました。 この本は外国の人が書いた中途半端なマイケルの本よりずっと内容もいいし、何より西寺さんのマイケルに対する愛が感じられて凄く良かったです! 知らなかった事がたくさん書いてあって、ここまでしらべられたのは本当に凄いな〜とおもいました。 本当におすすめの一冊です。 ぜひ買って読んでみてください! Michael LOVE

美咲 さん | 高知県 | 不明

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著者西寺郷太さんのマイケルへの愛に溢れる...

投稿日:2010/01/07 (木)

著者西寺郷太さんのマイケルへの愛に溢れる一冊です。ファン目線で何が悪い!という愛情のある文章。最後は泣けました。一方、一次資料に基づいて、マイケルの生い立ちから音楽活動の状況を客観的に追って、なぜマイケルがその場面でその行動をとったかが考察されていて好感が持てます。 まさに、マイケルの人物像やヒストリーをもっと知りたいと思っている人の為の教科書。最初「教科書」というタイトルが疑問でしたが、読んでみて納得です。この本をきっかけにマイケルの周囲の人物や音楽にも興味が持てました。 また、マイケルの人生の局面が音楽に与えた影響について詳しく書かれているので、読んでから曲を聴くと色々想像がふくらんで印象が変わります。私はマイケルが亡くなってからファンになりましたが、映画を観て興味を持った人にもオススメです。I love you,MJ!

chapon さん | 東京都 | 不明

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この本は、ただ単にマイケルの良いところだ...

投稿日:2009/12/26 (土)

この本は、ただ単にマイケルの良いところだけではなく、実に公平な目で真実をそのまま書いているという印象です。そのことで、マイケルを本当に尊敬し、まるで家族のように愛し、温かい目で見ている筆者の気持ちが伝わってきました。このような人が、マイケルの周りを取り巻く人たちの中に少しでもいれば良かったと思うと、とても悲しいです。

テケ さん | 茨城県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • G-dark さん

    「作品というものは永久に残るタイムカプセルなんだ。ミケランジェロのシスティナ聖堂のように作品は永久に地球に残るんだ。みんなが、すべてそういう気持ちでやればいいのに」と語ったというマイケルのエンターテイナーとしての姿勢に驚嘆し、子どもの頃からファンだという著者の迸るマイケル愛にも圧倒される本。深刻な皮膚病・白斑症を患って「白人になる気だ」と批判されたこと、2度もの「少年虐待疑惑」に苦しんだことにも触れています。巨額の和解金目当てに偽証した人間たちに比べ、マイケルが至純の魂の持ち主であることにも驚かされます。

  • nonsugar さん

    西寺さんのMJにかける愛情と情熱は、日本人のマイケル・ジャクソン観をすっかり変えさせてしまう力がある。”マイケル・ジャクソンは素晴らしいが、何かが普通と違う。どこかがおかしい。” 一度彼の音楽を聴いたり目にした誰もが、少なからず抱くかもしれないこの違和感を、この本はきっと解消してしまうと思う。彼が生きているうちにこの本が出版されていたら、と思うと、無念でならない。 マイケルは奇跡の人だ。西寺さん、素敵な本を書いてくれて本当にありがとう。

  • seichan さん

    実はプリンスのほうが好きなんだが、図書館蔵書的にこちらを……。ジャクソンズ時代というのは良く知らなかったわけだが、しかし過酷な「芸一筋」な人生を送ってきた人なんだなぁ。芸人(ショービジネス界の住人)が売れると洋の東西を問わず家族の泥沼や有象無象のたかりがやってくるわけだが、何しろスケールが大きいので大変。一種のキャラクターとして扱われてボロボロにされた人だけど、パフォーマンスや音楽の強烈さのみならず、人種差別撤廃に寄与した部分や慈善など優れた影響も語られるべきであろ。

  • どらがあんこ さん

    読んでいる途中にCDを聴きたくなるし、聴いたあと読むとより本文の内容が楽しめる。そんな一冊。

  • TAKAMI さん

    たしかにこの本はマイケル・ジャクソンについての教科書。専門書とまではいかないけれど、愛と豊富な知識に溢れている。マイケル・ジャクソンに関してはたくさんの名曲を知っているけれど、彼の時代性についてはほとんど知らなかったので非常に勉強になった。彼の何が革新的だったのか?どれほどスターだったのか?またフレディマーキュリーやポールマッカートニーといった同時代のスターとの交流や、ビートルズの版権を持っていることなんかもほとんど知りませんでした。あと、割とつらい話が多かったな。今たくさんのアルバムを聴いています。

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