集合知とは何か ネット時代の「知」のゆくえ 中公新書

西垣通

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121022035
ISBN 10 : 4121022033
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
西垣通 ,  
追加情報
:
220p;18

内容詳細

インターネットの普及以来、アカデミズムの中核を成してきた専門知が凋落する中で、集合知が注目を集めている。このネット上に出現した多数のアマチュアによる知の集積は、いかなる可能性をもち、社会をどのように変えようとしているのか。基礎情報学を中軸に据え、哲学からサイバネティクス、脳科学まで脱領域的に横断しつつ、二一世紀の知のあり方を問い、情報社会の近未来をダイナミックに展望する。

目次 : 第1章 ネット集合知への期待/ 第2章 個人と社会が学ぶ/ 第3章 主観知から出発しよう/ 第4章 システム環境ハイブリッドSEHSとは/ 第5章 望ましい集合知をもとめて/ 第6章 人間=機械複合系のつくる知

【著者紹介】
西垣通 : 1948年東京都生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業。日立製作所に入社。コンピュータ・ソフトの研究開発に携わる。その間、スタンフォード大学で客員研究員。その後、明治大学などを経て、東京大学大学院情報学環教授。工学博士。専攻は情報学・メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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