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千歳くんはラムネ瓶のなか 6.5 ガガガ文庫

裕夢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094530605
ISBN 10 : 4094530606
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan

Content Description

「ばいばいみんな、また二学期にな」それぞれの思いが花火のように夜空を染めた夏。少女たちは、再び手を伸ばす。心の奥に沈む、大切な月を掬えるようにと。熱く駆けぬけた季節を終わらせ、もう一度歩き出せるようにと。終わりはきっと、なにかの始まりだから。短夜を彩る珠玉の「長篇」集。―だから、ばいばい、人生で一度きりの夏。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海月

    6巻直後の夏休み終了までの話だと思う。ヒロイン回な感じで朔君の出番は少なめ。明日姉の社会見学のような回はめっちゃタメになった。作者さんの取材の賜物なのだろうか?すごく分かりやすく表現されておりラノベとは思えない内容でした(笑) ようやく次巻から第二章的な話になるかと思うので期待して待ってます!

  • 芳樹

    【BW】「恋をした一度きりの夏」という主題にのもと、全てのヒロインたちの夏の日を描く、同一著者によるチラムネアンソロジーと言える今回でした。詩のように紡がれる彼女たちの気持ちが、自分の心に跡を残すよう流れていくのを感じました。夕湖の告白を切っ掛けに朔たちの関係は変わってしまいましたが、この夏でヒロインたち皆が朔への想いをより強く、そして新たにし、迎える次の季節・秋には彼とどう交わっていくのでしょうか。続きが大いに気になります。

  • ナギ

    夏の終わり。ヒロイン視点なので読めたという感じです。普通のラノベとしては全く問題がなく、素晴らしい出来なのですが4巻までの勢いを体験してしまうとどうしても物足りなさが先行するんですよね。私の中でチラムネならもっと出来るはずだという幻想が出来上がっているのかもしれません。4巻までの流れとその後の流れを見て、朔ってヤリチン野郎と中傷されるような位置づけだったのがいざ恋愛事に囚われると陰キャのような悩み方で、私の中での違和感が解消出来なくなってしまった。これ以上様子見出来ないので私の中でのチラムネはここまでかな

  • オセロ

    波乱もあったけれど、一生に一回のその歳の夏休みに悔いを残さないために。 ヒロイン達が自分のやりたい事に全力でぶつかって成長する姿に胸が熱くなりました。 そんな彼女達が朔と今後どう関わっていくのか、目が離せませんね。

  • 如水

    一生に一度しか無い夏…を感じなくなった今日この頃💧…いや〜『17歳の夏を堪能しているな〜』が感想です(おっさんか💦)。表紙は…アカ抜けた優空か?と思ってたら違いました。誰?と思われた方は本巻を読めば分かります。話は6巻終了後、ヒロイン達が残された夏休みをど〜過ごしたか?と言う話が短編四章で綴られてます。皆様中々濃密な夏休みを過ごされた様で…あの出来事が有った後、其々思い思いの休みを過ごして行く…新たな決心と揺るぎない想いを持ってさぁ新学期へ!!…これで泥沼化しないって所がスゴイよなとマジで思う😅

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