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マンガとミュ-ジアムが出会うとき

表智之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784653040170
ISBN 10 : 4653040176
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

漫画をミュージアム空間に置きなおすことで浮き彫りとなるメディアとしての漫画の性質や、漫画を取り入れることで拓かれるミュージアムの可能性について、現場での取り組みやミュゼオロジーの視点をもとに考察する。

【著者紹介】
表智之 : 1969年、大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター研究員。専攻は思想史・マンガ研究。19世紀日本における古物趣味の興隆と歴史意識の転換や、ポップカルチャー経験と歴史認識の関わりなどに関心を持つ

金澤韻 : 1973年生まれ。神奈川県出身。東京藝術大学大学院美術研究科芸術学研究分野博士後期課程満期修了退学。2001年より熊本市現代美術館準備室に学芸員として勤務。2006年より川崎市市民ミュージアム美術館部門漫画担当学芸員。身近なものとしての美術を考えることに関心があり、美術教育、マンガ論・マンガ表現論、現代美術の各分野で研究と展覧会企画、テキストの執筆を行う

村田麻里子 : 1974年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。京都精華大学人文学部社会メディア学科専任講師を経て、関西大学社会学部准教授。専門はメディア論・ミュゼオロジー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nisoku2

    ミュージアムにおいてマンガを扱うことの意義は文化的見地あるいは経済的見地から今や広く認められつつあるが、マンガはその特性(量が膨大であること、傷みやすいこと、一覧性がないこと、複製芸術であること等々)のため、保存・展示の両面において一般の美術品等とは全く異なった配慮が必要とされる。本書は、ミュージアムがマンガを扱うことの困難と将来への展望を豊富な実例を通して詳細に解説しており、現場の苦闘が読む側にもリアリティをもって伝わってくる。大変面白かった。

  • アブストラ

    この本によれば、一年間に出版されるマンガ単行本・マンガ雑誌の正確な数は誰も把握していないという。マジか。ひどいな。

  • fuchsia

    収集と利用は図書館の理念として切り離せないのかもしれませんが、漫画は全点閉架でもいいんじゃないかと思います。

  • Stella

    「国立メディア芸術総合センター(仮)」を論じるための必読書

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