Product Details
ISBN 10 : 4000237314
Content Description
前著『憲法的思惟』のアメリカから舞台を日本へと移し、日本社会にとっての「個人の尊厳」という課題を問う。
目次 : 1 「個人の尊厳」という仮構(尊厳と身分/ 「個人の尊厳」と九条)/ 2 憲法裁判と「個人の尊厳」(裁判所と九条/ 憲法二一条裁判としての九条訴訟/ 最高裁判例に現われた「個人の尊厳」―婚外子法定相続分最高裁違憲決定を読む/ 不起立訴訟と憲法一二条/ 「命令」と「強制」の間―最高裁判例に潜在する「個人の尊厳」)/ 3 「尊厳」を担う「個人」(憲法学に「個人」像は必要か/ 自由をめぐる憲法と民法/ 最高権力者の「表現の自由」/ 法律家による釜ヶ崎サーガ―「学ぶ」者として、「権力者」として、ふたつの倫理履践の可能性(書評 遠藤比呂通『不平等の謎―憲法のテオリアとプラクシス』)/ 厳しさと優しさ―広中俊雄先生の思い出に)
【著者紹介】
蟻川恒正 : 1964年東京に生れる。東京大学法学部卒業。現在、日本大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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