シン・エヴァンゲリオン論 河出新書

藤田直哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309631356
ISBN 10 : 4309631355
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;18

内容詳細

一九九五年に始まった庵野秀明監督作品『新世紀エヴァンゲリオン』は、衝撃の最終回を引き金に、一大ブームを巻き起こす。そして二〇二一年、『エヴァ』はついに完結した。四半世紀の間、庵野は『シン・ゴジラ』など実写作品も挟みながら、「虚構と現実」のはざまで、何を求め続けたのか。庵野を中心に制作者の発言を縦横に参照しつつ、その軌跡を論じる試みは、おのずと戦後日本精神史にして「オタク」の成熟の物語となるだろう。

目次 : まえがき―『エヴァンゲリオン』という巨大な「インパクト」/ 1 往相(『新世紀エヴァンゲリオン』/ 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に』)/ 2 儀式(『ラブ&ポップ』/ 『GAMERA1999』/ 『式日』 ほか)/ 3 還相(『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』/ 『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』/ 『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 ほか)

【著者紹介】
藤田直哉 : 1983年、札幌市生まれ。批評家。日本映画大学准教授。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻修了。2008年、「消失点、暗黒の塔」で第3回日本SF評論賞選考委員特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ざっく さん

    最近は、バタバタしていて本屋と図書館に行けていなかったため、久しぶりの読書。庵野氏がどこまで意図を持ってエヴァンゲリオンを作ったのかはわからないが、本人すら気づかないことを言語化するのが評論家の仕事なのだろう。自分も、その人自身が気づいていない意図や傾向に気づけるようになりたいな。映画や本の感想を書くのは、読書感想文程度の文章量でも難しいのに、それを一冊の本にまとめてしまうのはすごい。単純に、そのコンテンツにかける熱量と努力の量が段違いであるのだろうけど。自分は、なかなかそこまでできないな。

  • しゅん さん

    新たな批評的視点の提示というより、90年代に溢れたオタク的エヴァ論を「シン」まで推し進めた教科書的な感じ。割と苦手な読み解きなはずだけど、なぜか読んでて楽しかったのは展開と構成がうまいからか。ただ、「ショックドクトリン」の用法は違和感。本著だと「世界を変えるためのショック療法」みたいな書き方だけど、元々は「大きな災害などが起きた時に便乗して無理やり政策を通す政治方法」として否定的に用いられた言葉のはずだから、なんの注釈もなく意味を変えるのはよろしくないと思った。

  • こうめい さん

    シンジくんは僕だ!ってすごいわかるなーって、著者より10歳以上年下だけど思った。エヴァに関してもっと深く自分で文章を書きたいと思っているので参考になる。

  • うさぎや さん

    TV版からスタートし、実写作品、新劇場版、そして「シン・ゴジラ」を経て「シン・エヴァ」に至るまでの足跡を追い、その狙いを読み解く1冊。いつでもそこには「現実」への問いがあったということで。

  • kkkともろー さん

    かなり本格的な評論。『エヴァンゲリオン』を追うことがそのまま1955年以降の日本文化を語ることになる。それほどの社会現象。劇場版最終作で「成仏」した人が多いというのは納得。

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