学校教育と愛国心 戦前・戦後の「愛国心」教育の軌跡

藤田昌士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784761706524
ISBN 10 : 476170652X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
20cm,255p

内容詳細

戦前・戦後の学校教育のおいて「愛国心」がどのように教えられてきたか。教材と儀式に即して明らかにしたわが国初の体系的「愛国心」教育史。日本の平和と民主主義を願うすべての人々に贈る著者渾身の意欲作。

【著者紹介】
藤田昌士 : 1934年生まれ。1956年東京大学経済学部卒業。東京都大田区立大森第二中学校教諭(1962年3月まで)。1964年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。その後、東京大学教育学部助手、国立教育研究所員、福島大学教育学部教授、立教大学文学部教授、帝京平成大学情報学部教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • katoyann さん

    戦前と戦後の「愛国心教育」の歴史的背景についてまとめた教育史の研究書。戦前は、教育勅語に則り、忠君愛国と称する愛国心教育であった。その目的は「皇運扶翼」のための国家への忠誠と服従であり、究極は天皇のために戦争で命を捧げることにあった。戦前の勅語体制はその思想統制が学校儀式の隅々に浸透して、戦争の為に死ぬ若者を作り出した。戦後の問題は、この勅語体制に関する反省が曖昧なままに推移したことにあるという。学習指導要領改定のたびに愛国心教育が強調され、防衛という名の下に再軍備を肯定する意識形成が目論まれる。続く

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

藤田昌士

1934年生まれ。1956年3月、東京大学経済学部卒業。東京都大田区立大森第二中学校教諭(6年間)を経て、1962年4月、東京大学大学院教育学研究科学校教育学専攻修士課程入学、1964年5月、同博士課程中退。以後、東京大学教育学部助手(約3年間)、国立教育研究所研究員・研究室長(約17年間)、福島大

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品