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ISBN 10 : 4887135815
Content Description
阪神大震災のような破滅的惨害から、ゴミ問題のような日常的課題群まで、豊かさの追求がリスクを呼ぶ都市の諸相の分析を通じ、自滅か転換か、岐路に立つ現代文明を抉る。気鋭の執筆陣による新シリーズ第2弾。
目次 : 序章 都市と社会の論理―批判の営みとしての社会学と主体への問い/ 第1章 経営文明と都市社会―大量生産型企業の論理/ 第2章 都市生活の展開・変容とリスク―下層社会から中流社会への動きのなかで/ 第3章 豊かな生活と消費生活/ 第4章 都市づくりと公共性/ 第5章 都市生活と生活環境変動―ローカルな空間制御システム・再考/ 第6章 豊かさの代償―環境問題/ 第7章 ホームレスと豊かな社会/ 第8章 災害と都市―二一世紀・「地学的平穏の時代の終焉」を迎えた都市生活の危機/ 終章 都市社会のリスクとその変容―直近の生活危機から恒常的な不安の沈潜化へ
【著者紹介】
藤田弘夫 : 1947年生まれ。慶応義塾大学文学部教授。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士社会学
浦野正樹 : 1950年生まれ。早稲田大学文学部教授。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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