「場所」から読み解く世界児童文学事典

日本・外国の創作児童文学作品に登場する「場所」に焦点をあて、「場所」から読み解く作品案内。つどう場所、はたらく場所、くらす場所、たたかう場所、まなぶ場所、あそぶ場所、まよう場所、であう場所―全体を８つに分類、見開き１項目計２００項目２００冊をイラスト・写真・書影と共に紹介した読む事典。巻末にタイトル・人名・場所索引を掲載。

目次 : １　つどう場所/ ２　はたらく場所/ ３　くらす場所/ ４　たたかう場所/ ５　まなぶ場所/ ６　あそぶ場所/ ７　まよう場所/ ８　であう場所

【著者紹介】
藤田のぼる : 秋田県生まれ。秋田大学教育学部卒業。児童文学評論家・作家。日本児童文学者協会事務局長。聖学院大学、東洋大学ほかで非常勤講師を務める

宮川健郎 : 東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。日本児童文学専攻。現在、武蔵野大学教育学部教授

目黒強 : 佐世保市生まれ。神戸大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在は神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。近代日本における児童文学の成立過程について、歴史社会学の立場から研究している

川端有子 : 京都市生まれ、関西学院大学大学院博士課程後期満期退学、英国ローハンプトン大学にてＰｈＤ取得。現在、日本女子大学家政学部児童学科教授。専門は英語圏の児童文学、イギリス文化

水間千恵 : 神戸市生まれ。名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程修了（名誉修了生）。博士（文学）。（財）大阪国際児童文学館勤務を経て、川口短期大学准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）