ぼくは愛を証明しようと思う。

藤沢数希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344027787
ISBN 10 : 4344027787
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
392p;19

内容詳細

渡辺正樹、27歳、弁理士。誠実でまじめなことが取り柄だが、恋愛ではいつも失敗ばかり。そんな僕が、ひょんなことから「恋愛工学」のマスターに出会う。そして、真実の愛を探す冒険に旅立った。

「恋愛工学を知れば知るほど、そして、実際にたくさんの女の行動を目の当たりにすればするほど、世間に広まっている恋愛に関する常識は、すべて根本的に間違っていることを確信した。恋愛ドラマやJ−POPの歌詞、それに女の恋愛コラムニストがご親切にも、こうしたら女の子にモテますよ、と僕たちに教えてくれることの反対をするのが大体において正しかった。」(本文より)

(目次)
プロローグ
第1章 非モテコミット
第2章 出会いのトライアスロン
第3章 はじめてのデート
第4章 恋愛プレイヤー
第5章 Aを狙え
第6章 星降る夜に
エピローグ

著者略歴:
物理学Ph.D. 海外の研究機関で計算実験の研究、外資系投資銀行でトレーディング業務などに従事した後、作家、投資家として独立。日本、アジア、欧米諸国の恋愛市場で培った経験と学生時代より研究を続ける進化生物学の理論、さらには、心理学や金融工学のリスクマネジメントの技法を取り入れ「恋愛工学」という新しい学問を創出。日本有数の購読者数を誇るメールマガジン「週刊金融日記」では恋愛工学の最新の研究論文が発表され、メンバー間で活発に議論が行われている。名実ともに日本最大の恋愛研究コミュニティである。 著書に『なぜ投資のプロはサルに負けるのか』『日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門』『外資系金融の終わり』(以上、ダイヤモンド社)、『反原発の不都合な真実』(新潮新書)など。


【著者紹介】
藤沢数希 : 物理学PhD。海外の研究機関で計算実験の研究、外資系投資銀行でトレーディング業務などに従事した後、作家、投資家として独立。日本、アジア、欧米諸国の恋愛市場で培った経験と学生時代より研究を続ける進化生物学の理論、さらには、心理学や金融工学のリスクマネジメントの技法を取り入れ「恋愛工学」という新しい学問を創出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    くだらないなあ。タイトルから勝手に、男性が愛する女性に何かを示して見せようとするのかと思っていたら…。恋愛工学ですか。恋愛テクニックの数々を小説の中で示している作者は、実際に恋愛工学者なのらしい。まあ、言っても恋愛ですからね。本当の愛の追求ではないのでしょう。こんな技術を真面目に読んで実践しようとする純粋な若い男の子がいませんように。100ページからは半ば流し読みだったが、一つだけ目にとまった文。「男は愛していると嘘をつくが、女は嫌いと嘘をつく」 それはそうかも。

  • えちぜんや よーた さん

    主人公のわたなべ君は、「うる星やつら」の諸星あたるくんを洗練した感じ。自分も「非モテ」のひとりなんでうらやましいと思う半面、同性(男性)としてそこまでやるかと思うところもありました。ただ、最後まで読むと、ツールの使い方について納得できて「なるほどなぁ」と感心。恋愛工学ではなく、「恋愛文学」かな。

  • Tsuyoshi さん

    恋愛工学を用いたナンパ指南本という斬新な作品。善悪や嫌悪は抜きとして、非モテだった自分を素直に認め、師の教えである恋愛工学を素直に吸収し、愚直に思考回数を重ねモテスパライラルへと駆け上がる主人公の姿に一種の感動を覚えた。実践される方がいるのかは疑問が残るものの、コミュニケーションの取り方の裏付けとして把握しておく分には十分価値があると思えた。

  • Tui さん

    予想以上にゲスい雰囲気を醸している恋愛(ナンパ)指南書だったのでびっくり。嫌悪感を抱くか、感情的に否定するか、素朴に受け入れ実践しようとして撃沈するか。読み手の反応が問われる本です。古典的コミュニケーション技術の応用法や、ラブソングに代表される恋愛プロパガンダの否定などにおいて一部真実性も伺えます。知っておいて損はないでしょうが、応用するかは自己責任。ただ、あえてマニュアル風でなくストーリー仕立てにしたことで、より女性の読み手を遠ざけましたね。週刊誌の官能小説じゃあるまいし、どうにかならんかったのか。

  • うっちー さん

    やっぱり直子さんがいいです

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藤沢数希

PhD、物理学研究者、外資系投資銀行でクオンツ、トレーダーを経て、現在は香港にて資産運用業を営む。メルマガ「週刊金融日記」発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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