偽りの貌 古来稀なる大目付 2 二見時代小説文庫

藤水名子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784576210438
ISBN 10 : 4576210432
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
追加情報
:
298p;15

内容詳細

「御屋敷に賊が逃げ込んだ」との町奉行石河政朝の言葉に、大目付松波三郎兵衛は捜索を快諾するが、用人の黒兵衛は頑なに拒む。賊とは孫の勘九郎だったからだが、訳ありではあった。一方、三郎兵衛は大目付筆頭の稲生正武と一緒のところを襲われる。勘九郎らが追う抜け荷の企みと、大目付二人を狙う小藩江戸家老の端正な顔の裏に潜む毒糸の絡みを解く、大目付の活躍。

【著者紹介】
藤水名子 : 1964年、東京生まれ。作新学院を経て、日本大学文理学部中国文学科に学ぶ。1991年、『涼州賦』(集英社)にて「小説すばる新人賞」受賞。主に、中国・日本を舞台とした歴史小説、時代小説を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • とし さん

    古来稀なる大目付「偽りの貌」2巻。 大目付松波三郎兵衛と孫の勘九郎、探索は別々なれど、やがて一つの事件に繋がる。松波家用人の黒兵衛さんが面白いですね。

  • はつばあば さん

    「御屋敷に賊が逃げ込んだ」と町奉行が。用人黒兵衛が屋敷に入る事を断固拒否。そりゃそうだ孫勘九郎と鉄二が異国に売られる娘らを救い出し屋敷に帰ってきた姿だもん。稲生正武、この手の腰巾着官僚今の世の中いっぱいいますよねぇ。三郎兵衛のような愚直でもなく練れたというか偽りのなさが吉宗を魅了させるのだろうね。

  • あき さん

    こういうキャラだからこういう展開になる、じゃなくて、場面場面に合わせてキャラが動いてる感じで、キャラの性格や行動がイマイチ一貫してないというかブレブレというか。大きな陰謀がありそうに見えて結構行き当たりばったりだったりで、面白くなってたなってとこで肩透かしを食らう感がハンパない。面白くないわけじゃないだけに隔靴掻痒でもどかしい。

  • カキフライ さん

    第二弾。なかなか展開が読めず、面白い。

  • goodchoice さん

    読了済

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

藤水名子

1964年、東京生まれ。作新学院を経て、日本大学文理学部中国文学科に学ぶ。1991年、『涼州賦』(集英社)にて「小説すばる新人賞」受賞。主に、中国・日本を舞台とした歴史小説、時代小説を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品