馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。

藤森かよこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784584139547
ISBN 10 : 4584139547
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
356p;19

内容詳細

「馬鹿でブスで貧乏」こそが女の人生では「最大の強み」に変わることを、カルト人気を誇るアメリカ文学者の藤森かよこ氏が本音で語った救世主のようなメッセージです。
ジェーン・スーさんや田村麻美さんの著書を読む30代40代50代の「生きることに意識が高い」女性読者層をターゲットにします。
カバー装画は、漫画家、イラストレーターであるしまおまほ。帯キャッチにはジェーン・スーさんが確定しています。

【著者紹介】
藤森かよこ : 1953年愛知県名古屋市生まれ。南山大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程満期退学。福山市立大学名誉教授で元桃山学院大学教授。元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義)である、アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    もちろん読者が本当に「馬鹿ブス貧乏」なのかどうかは分からない。そう思っている人にマーケティングをして書いたような本。1990年代初頭の金融バブル崩壊とともに生まれてきた世代の人からすると心に響くんだろうな。というのは読んでいる人そのものが貧乏というよりも、世間全体が徐々に貧乏くさくなっていて、「貧乏の底」はどのあたりにあるのか紹介しているので。言わば「負のエネルギー」を収束させるための自己啓発本。本を読んでスカッとした気分になりたい人は読まない方が良いと思う。

  • キク さん

    この本を見つけて、前書きを読んだ時の衝撃はなかなかだった。「あなたは『彼ら』に関係なく幸福でいることだ。権力も地位もカネもないのに幸福でいること。中年になったらそれくらいの責任感を社会に持とう。もう大人なんだから。社会があれしてくれない、これしてくれないと騒ぐのは、いくら馬鹿なあなたでも37歳までだ。低スペック女子向けの自己啓発本はない。もっと賢い人向けに書かれているから。だから私が頑張って書いた。愛を込めて書いた。読んでください」凄い。思春期、中年期、老年期でどう生きるべきか実体験から解説している。

  • 夜長月🌙@5/19文学フリマQ38 さん

    本書は現代社会での女性の生き方を生々しいまでに具体的に書いた指南書です。もちろん男性にも大いに役立ちます。多くの自己啓発書がハイスペックな(例えば東大卒とか東大からハーバードというような)人によって書かれているため読んで感心してもそれを実際に実行することは難しいことが多いのです。著者自身、馬鹿ブス貧乏であり(と言っても特に秀でていない普通の人ということ)努力してこなかった人、努力というものができない人にも響きます。時々、脇道に外れてしまうこともありますが現実に沿った書ではないでしょうか。

  • りんご さん

    最終的には泣きながら読みましたが、ちょっと私の読み方がおかしかったかもしれません。次男の就寝接待で音読をしたせいでしょう。「馬鹿ブス貧乏のあなたは」と何度も書かれます。「あなたは気付かないのです。なぜなら馬鹿なので」「チヤホヤされたことのないブスのあなたにはわからないでしょう」などなど。これを音読したことにより洗脳の初期段階みたいになったんじゃねーかな。んで最終的には許しが与えられます。生まれ直した私、清々しい気持ちでいっぱいよ!説得力ないでしょうけど、良書です!長い前書きからもうね、掴まれます。

  • アクビちゃん さん

    【図書館】立派な馬鹿ブス貧乏なオバちゃんなので読みましたよ〜。37歳までの「苦闘青春期」65歳までの「過労消耗中年期」「匍匐前進老年期」の3つに分け、どのようは事に気をつけて生きたら良いのか、著者が愛を込めて話してくれます。何度も、馬鹿ブス貧乏なあなたは、と言われ、最初のうちは笑って聞いていたけど、途中から正直うるさいなーと思ってしまった。そして、なんせクドい!結局は、なんだったのだろう?!と思うアドバイスもあり、自己啓発本としてはどうでしょうか。ただ、死ぬまで学んでいきたいとは思わせてくれた。

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