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批判的工学主義の建築 ソーシャル・アーキテクチャをめざして

藤村龍至

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757160620
ISBN 10 : 4757160623
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序章 新しい『建築をめざして』をめざして―日本という場所から/ 第1章 一九九五年以後の都市と建築―建築とアーキテクチャ/ 第2章 一九九五年以後の建築家像―再定義される建築家/ 第3章 批判的工学主義―新しい設計組織をめざして/ 第4章 超線形設計プロセス論―切断から履歴保存へ/ 第5章 建築プロジェクト―引き出される固有性/ 第6章 教育・政治への応用―ソーシャルデザインプロジェクトの実践/ 第7章 新しい都市設計の原理―列島改造論2.0へ向けて/ 第8章 人を動かすこと―ソーシャル・アーキテクチャをめざして

【著者紹介】
藤村龍至 : 建築家/ソーシャルアーキテクト。1976年東京生まれ。2008年東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。2005年より藤村龍至建築設計事務所主宰。2010年より東洋大学専任講師。2007年よりフリーペーパー『ROUNDABOUT JOURNAL』企画・制作・発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • エリナ松岡

    建築もインターネットやSNSによる社会の変化、ソフトウェアや自動化の発展に影響を受けずにはいられないと思いますが、この本ではそれらを踏まえ、今後の建築家のあるべき姿が理路整然と語られていきます。中々充実した内容で、タイトルは仰々しいものの決して難解と言うわけではなく、むしろ楽しく読めました。

  • けーすけ

    建築関係の本を初めて手に取りました。 ですが、過去1世紀の建築界の潮流を体系的に知ることができたのでよかったです。 批判的工学主義は現代の進化したテクノロジーあってのことだと思うので、本当にテクノロジーすごいなって。 次はブロックチェーンか?とかふざけて思っちゃいましたが、それはなんか違いますね笑

  • たかぴ

    次の設計演習が「図書館」なので、ソーシャルアーキテクチャという考え方は活用できそう。 超線形設計プロセスは模型を並べるとストーリーになっているところが魅力で設計過程において有効そうだが、考えるな・想像するな・振り返るな、という条件は足枷にしか思えない。ので、その”Do Not”は考えずにストーリー的に洗練していくのがベストじゃないかな。

  • 批判的工学主義という原理や超線形設計プロセスという方法論はいいとして、その原理や方法論から導出される建築の形態が、構成論や技術論をよく知らない自分には凡庸に見えてしまい、もっとラディカルな形態でもいいのではと思ってしまう。もっとも、これが非作家的作家性の表れだと言われればそれまでだし、凡庸さのなかに多様な意味やコンテクストが内包されているって解釈も可能なんだけど。あと、コルビュジエの「建築か、革命か。革命は避けられる」って言葉を現代風にモジって、

  • mochizo

    1995年以降の建築の考え方をまとめた本なのです。確かに高層建築がデザインより機能主義に走ったデザインになっていた事や、過疎化しつつある街の公共施設の新たなコンペの仕方などが書かれています。ちょっと驚いたのがスイスでは公共施設はすべて模型を提出しての「住民投票」が行われているという点。日本もこの方法採用したら、変なしがらみのない、いい建築物ができるかもしれませんね。

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