基本情報
内容詳細
誰もがかかるおそれのある白内障
「最適な」手術が術後の人生を劇的に変える!
白内障手術の最前線で活躍する5人の医師が
治療・手術の基礎知識から最新の治療法まで徹底解説!
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誰でも発症するおそれのある「白内障」は、80歳以上では100%の発症率といわれるほど、超高齢社会である日本においては身近な病気です。
現代の医療技術の発展によって、元々入院の必要のあった白内障手術は、日帰り手術が可能なほどに手軽なものになりました。しかし、どの医師が執刀しても見え方が同じというわけではありません。執刀医の知識と技術によって見え方は大きく変わるため、手術前にどれだけ正しい情報を得ているかで、術後の満足度は大きく変わってくるのです。
本書では、深い知識と確かな技術、豊富な経験を通じて患者のニーズに応える白内障手術に尽力し続ける5人のスゴ凄腕眼科医が、白内障手術の最新情報を紹介します。さらに基礎知識にとどまらず、術後の見え方に対する不満の原因の一つである「屈折誤差」に対する治療法についても、丁寧に解説していきます。
本書は2020年に出版された内容に、その後の医療制度の変更、眼内レンズの進化と種類の増加といった最新の情報を加えた改訂版です。
若々しくアクティブに――快適なアイライフを手に入れるための知識が得られる一冊です。
【著者紹介】
藤本可芳子 : フジモト眼科総院長(大阪府)。関西医科大学卒業後、関西医大附属病院眼科、有沢総合病院医長を経て、1993年にフジモト眼科を開設し、国内でいち早く日帰りの白内障手術に取り組む。1995年には医療法人コスモス会を設立、2000年レーシック手術、2001年オルソケラトロジー、2002年多焦点レンズ手術、2003年眼瞼下垂、緑内障手術、2005年ICL手術、硝子体手術など最先端の眼科治療を積極的に導入。2003年、メディカルオリコンランキング関西版で1位に選ばれる。医療法人コスモス会理事長、フジモト眼科総院長、医学博士、日本白内障屈折矯正手術学会理事
加藤祐司 : 札幌かとう眼科院長(北海道)。旭川医科大学卒業後、釧路赤十字病院眼科副部長、旭川医科大学眼科講師・医局長を経て、2011年に札幌かとう眼科を開院。2015年に医療法人社団彩光会理事長に就任。分院である新札幌おおたに眼科・えにわ眼科でも経営・診療・手術に携わる。大学病院での経験を活かし、白内障手術や網膜硝子体手術のみならずICL・涙道・緑内障手術も得意としている。2017年からフェムトセカンドレーザー白内障手術も手がけている。2024年3月に札幌かとう眼科は移転し、さらなる眼科診療レベルの向上・快適な診療を患者さんに届ける取り組みを行っている。旭川医科大学客員教授・臨床指導教授、札幌医科大学眼科学教室非常勤講師、医学博士
秦誠一郎 : スカイビル眼科院長(神奈川県)。東邦大学卒業後、慶應義塾大学医学部眼科学教室に入局し、足利赤十字病院眼科医長、大和市立病院眼科医長を経て、2002年にスカイビル眼科医院副院長、2011年にスカイビル眼科医院院長に就任。白内障手術以外にも屈折矯正手術、網膜硝子体手術と幅広く治療を行っている。国内外の眼科医療機器メーカーのアドバイザーも多く務め、最新機器や治療を積極的に導入し、多焦点眼内レンズ、フェムトセカンドレーザーによる白内障手術、ICLなどの屈折矯正手術も多く行っている。横浜市立大学大学院医学研究科眼科学教室非常勤講師
中村友昭 : 名古屋アイクリニック院長(愛知県)。宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)卒業後、中京病院眼科医長を経て、1999年より中部地区で最初にレーシックを始め、日本におけるレーシックのパイオニアとして知られている。ベストドクターズ社からBest Doctors in Japan 2018‐2023と6年連続で選出された。2001年にリフラクティブアイクリニックを開院、2006年に名古屋アイクリニックに名称変更。「ハートのある医療」をモットーに白内障手術はもとより、レーシックやリレックススマイル、ICLなどの屈折矯正手術、角膜移植術や円錐角膜治療など幅広く専門外来を開設。日本眼科学会屈折矯正手術講習会講師、平成医療短期大学臨床教授
大内雅之 : 京都府 大内雅之アイクリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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