タイポさんぽ改 路上の文字観察

藤本健太郎 (Book)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416616789
ISBN 10 : 4416616783
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
159p;21

内容詳細

いつもの街角に息づく個性あふれる文字たちをたのしく読み解く路上観察記。掲載点数153物件幻の同人誌版も特別収録!

目次 : 六字の名号/ 名古屋牛乳のんでるの/ 情念の味わいタイポ/ ラッキーやハッピー/ 宇宙的表味文字/ 牧歌的ブランディング/ 制限から生まれる味わい/ 夢見がち微熱気味/ 讃州写実派/ Long live the Pe Young!〔ほか〕

【著者紹介】
藤本健太郎 : 1973年北海道生まれ。グラフィックデザイナー。日本工学院専門学校デザイン科卒業後、デザインチーム“Nendo Graphixxx”やインディーズTシャツブランド展開などのアンダーグラウンド活動を続けながら、デザインプロダクションSPICE Inc.に勤務。1995年、富士通株式会社による日本初のウェブマガジン『teleparc』プロジェクトにデザイナーとして参加。その後ミュージックチャンネル『MTV Japan』でのアートディレクター、デザイナーなどの職を経て、2003年からフリーランス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MOKIZAN さん

    各店にとって一番手元の広告媒体なのだから、個性がなくっちゃはじまらない、眺め続けるととっても楽しい。興味深かった写真@蒲田「亀屋百貨店」のそれに思うものを持たれたとは、個人的に同好の士となれそうですA秋葉原の「敦煌」は、神田勤め時代よく行きました。Bすっかり表顔が変わった西川口駅前のその店は、今でもあるのでしょうか?C丸善「ホモソーセージ」小学生の頃、買いもしないくせに名前で盛り上がっていた記憶があります。D琺瑯にひけをとらぬ懐かしさ、ステンシル看板。

  • さすらいのアリクイ さん

    街の中の看板などが醸し出す魅力に気が付いてしまった方が書いた本。街中を散策して採取した、味のある書体、いい雰囲気の看板の写真。そして、熱かったり面白かったり、時には著者の方の中で何かが突き抜けてるなあと思ってしまうぐらいの、相当なこだわりの解説文が載っています。パラパラ読んでいて、そうですかー、という気分になったり、時々びっくりしたりと、好き勝手に読める本。この本の中に書かれている、普通の人なら通り過ぎるであろう看板へのこだわりや視点は、何だかみうらじゅんさん的な匂いがします。とても好きな感じの本です。

  • けんとまん1007 さん

    どれもこれも味わいがあって面白い。これから、あちこちで探しそうです^^。中には、あ〜これこれ、似たようなのがあるあると。立派な文化であり、芸術でもあると思う。

  • K1 さん

    著者が味わい深い、グッときたタイポグラフィ(街中に存在する看板や商品のパッケージ)が写真と解説付きで収集されています。これからは散歩するとき、買い物をするときにちょっと気をつけて周りを観察したいと思います。

  • センケイ (線形) さん

    思っていたよりもずっとハマった。何文字も同じリズムの続くレトリックや、1つの看板内に奇跡的にも何個も続いて入る創意工夫、それに和洋折衷スタイル。史上まれにみる傑作を立て続けに見、本来ならばいくつもの美術館を回らないと一日では見られないであろうものものを、一挙に見てしまえるのだ。私は美術の中でも文字に特別にハマっていたわけではなかったのだけれども、それでも、意匠とは何かということをしみじみ感じることのできた一冊だ。

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