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日本・破綻寸前 自分のお金はこうして守れ!

藤巻健史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344035881
ISBN 10 : 4344035887
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

日本経済は年々悪くなっているのに、日銀はお金のばらまきをやめず、社会保障費なども増加する一方で、日本財政がよくなる兆しはまったくない。「日本の財政が破綻する日(=Xデー)はいつ起きてもおかしくない」と著者。Xデーが起きたとき、政府は守ってくれないし、自分のお金は自分で守るしかない。本書では著者の資産運用法を公開し、読者にも、ハイパーインフレが起きても大丈夫な手法を具体的に伝授。


[著者について]
1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。1980年、社費留学にて米国ノースウエスタン大学大学院ケロッグ・スクールでMBAを取得。帰国後、三井信託銀行ロンドン支店勤務を経て、1985年に米銀のモルガン銀行に転職。同行で資金為替部長、東京支店長などを歴任し、東京市場屈指のディーラーとして世界に名を轟かせ、JPモルガンの会長から「伝説のディーラー」と称された。2000年、モルガン銀行を退社後、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーを務めたほか、一橋大学経済学部で13年間、早稲田大学大学院商学研究科で6年間、半年間の講座を受け持つ。日本金融学会所属。現在は、日本維新の会所属の参議院議員(全国比例区)。東洋学園大学理事。株式会社フジマキ・ジャパン代表取締役

【著者紹介】
藤巻健史 : 1950年東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。80年に行費留学にてMBAを取得(米ノースウエスタン大学大学院・ケロッグスクール)。85年米モルガン銀行入行。当時としては東京市場唯一の外銀日本人支店長に抜擢される。2000年に同行退行後は、1999年より2012年まで一橋大学経済学部で、02年より09年まで早稲田大学大学院商学研究科で非常勤講師として毎年秋学期に週1回半年間の講座を受け持つ。日本金融学会所属。現在(株)フジマキ・ジャパン代表取締役。東洋学園大学理事。2013年から19年までは参議院議員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Shoji

    破綻寸前の日本の財政、雪だるま式に膨らむ一方の借金。著者は危機感をもって、近い将来に破綻する説を説いています。私と言えば、週に10日はボケているので、国の破綻と言われてもピンときません。先進国の中で最大の借金を抱える日本ですが、なぜ破綻しないのだろう。国債を発行すれば買い付ける人がいるから破綻しないのかな。そんなつまらないことを考えながら読みました。

  • えっくん

    ★★★★☆ショッキングなタイトルですが、世界に類を見ないほどの借金大国である日本は、コロナ禍の影響もあり、財政破綻がいつ到来しても不思議ではないとのこと。著者はオオカミおじさんと言われつつ国会での答弁を幾年にも渡り警告されていますが、未だに国内には危機感漂う雰囲気がないのも不思議です。著者によればもはや日銀の紙幣増刷による借金返済→ハイパーインフレは避けられず、政府はタイミングよく4年後の紙幣刷新を機に旧紙幣から新紙幣への交換比率を下げたり、預金封鎖により凌ごうと画策している?とのこと…怖ろしい話です。

  • templecity

    藤巻健史の著。一貫して日銀の異次元量的緩和策を批判しているが、国債の買い手が日本人である点に言及せず、いずれはパーインフレが来ると煽るような内容。インフレは適切な金融政策でコントロールできるなど、一般の家計や企業と国の財政との違いを理解せず言及しているように思える。

  • 9561

    おおむねまちがったことは書かれていないと思う。 これを書いている今日現在、為替が強烈な円安に進んでおり、さらには原材料高や原油高があり、しかし給与は上がらない今の日本はいよいよハイパーインフレの兆しなのではと思ってしまう。 日銀はもう後戻りもできず、円高に持っていきたい気持ちはあるが、すると長期金利の金利が上がり自らの首を絞めてしまうことになる。 日本の政治家や日銀関係者たちは、もうどうにもこうにも改善できないことは分かっているのだろう。どん底にまっしぐらなのだから、自分の資産は自分で守るしかない。

  • A.Sakurai

    日本の財政状況と社会経済状況を考えればこれからは円安、インフレだよなぁと想定して資産のポートフォリを組んで大分経つのだが、状況は悪化しているのに想定した通りにならない。ナゼなのか?まずは財政破綻派で読みやすく書かれた著者の新作から確認。しかし、状況がいかに悪いかを何度も重ねて書きつのるばかりで、それでいてなぜ破綻していないのかには言及していない。正統的な経済論理では見逃している要素があるはずなのだ。著者は学者でなく現場の人なので何か別の見方があるのではと思ったんだが論理は正統的なマクロ経済学だった。

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