Product Details
ISBN 10 : 442211834X
Content Description
いまこの社会で心の問題に直面している人をどのように理解し、支援していくのか?
本書は、心をめぐる困難に対処することを職責とする「心理職」とは実際にどんな仕事なのか、どんな意義や魅力があるのかについて、初学者にもわかりやすく解説する。
大学の公認心理師養成カリキュラムの必修科目「公認心理師の職責」に対応しており、国家試験にも役立つ内容である。また、すでに心理職として働いている人にとっても、日々の仕事や今後のあり方についてあらためて学び直す上で示唆に富む。
第I部では、教育、保健医療、福祉、司法・犯罪、産業・労働の5領域での心理職の仕事の実際を具体例を示しながら解説する。
第II部では、各分野の心理職に共通して求められる重要事項(義務と倫理、情報の適切な取り扱い、多職種連携など)について取り上げる。
第III部では、心理職として成長しながら働きつづけるために必要なことについて考える。
【著者紹介】
藤川浩 : 1961年生まれ。駿河台大学心理学部教授、同大学心理カウンセリングセンター長。公認心理師、臨床心理士。京都大学教育学部卒業後、最高裁判所、裁判所職員総合研修所、東京家庭裁判所等において家庭裁判所調査官及び裁判所事務官として勤務。この間、筑波大学大学院教育研究科修士課程修了、大正大学大学院人間学研究科博士後期課程中退。2022年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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