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地球温暖化理論の嘘 「脱co2推進勢力」に祭り上げられたノーベル賞学者の正体

藤和彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910818283
ISBN 10 : 4910818286
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

冷戦終了前後に生まれた「CO2による地球温暖化説」は、いまや常識であり、近年の異常気象もみな温暖化のせいだとされています。しかし、かつて日本の気象研究者たちは「気候変動の主要な原因は太陽活動の変化にあり、異常気象は寒冷化の証左だ」と考えていました。皮肉なことに日本の長年の学問的蓄積を根絶やしにしたのは、ノーベル物理学賞受賞者の真鍋淑郎でした。

真鍋氏が提唱したシミュレーションモデルは1979年に「真鍋1次元モデルはfudge(でっちあげ)」として否定されています。否定された真鍋モデルの上に構築された気候モデルを信頼してもよいのでしょうか。

石化発電から再生エネルギーへの移行は脆弱な日本のエネルギー供給体制をさらに深刻な状況し、ガソリン車からEV社へのシフトは自動車産業の競争力低下を招きます。日本の国力自体を大きく毀損させている脱炭素化の基軸理論である真鍋モデルの欠陥を暴き、それが日本と世界の経済に与える悪影響を検証します。

【著者紹介】
藤和彦 : 元内閣官房内閣情報分析官。1960年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。エネルギー政策などの分野に携わる。1998年、石油公団へ出向(備蓄計画課長、総務課長)。2003年、内閣官房出向、内閣情報調査室内閣参事官及び内閣情報分析官(グローバルシステム担当)。2011年、公益財団法人世界平和研究所(中曽根研究所)出向、主任研究員。2016年から独立行政法人経済産業研究所上席研究員。2021年から同コンサルテイングフェロー

木本協司 : 1943年、満州生まれ。九州大学工学部修士課程修了。大手化学会社にて石油化学のコンピューターシミュレーション、食塩電解用・燃料電池用フッ素化膜の研究開発事業に従事。現在は独自の視点から、地球温暖化理論の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 読特

    CO2温暖化理論の支柱はコンピュータモデル。しかし、そのシュミレートはパラメータがあまりにも乏しい。真理の追究より研究資金の強奪。ノーベル賞とはそれができる学者に与えられる賞なのか?…楕円と円を繰り返す公転軌道、太陽活動による宇宙線の照射量の増減、地軸の傾きの変化。内陸部で貝塚が発見され、平安時代はマラリアが蔓延。地球は温暖化と寒冷化を繰り返してきた。その原理は完全には解明できていない。人間は全知全能ではない。決めつけて暴走する。行きつく先が原子力発電。所詮ヒトも絶滅を免れない生物種の一つに過ぎないのか。

  • みんな本や雑誌が大好き!?

    マスコミの温暖化危険論の洗脳一色ともいうべき報道姿勢を批判しています。 「過去の災害の統計数字を見せながら、『台風や山林火災などは昔と比べて特に増えていない。太陽活動の変動などによって地球は周期的に温暖化と寒冷化を繰り返してきた』という真っ当な報道番組を見たことがありません」 一刻も早く、そうした一方的な報道とはちょっと違った視点からの意見にも接するべきでしょう。バランスよく、文明社会の維持発展に努力をしていくべきでしょう。そのために考えさせられる一冊でした。

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