Product Details
ISBN 10 : 4418247068
Content Description
環境が変われば子どもの姿が変わる。視覚的にわかりやすい―活動の手順を示した絵カードや自分の席がわかる顔写真があると、子どもは迷わず自分で動けます。できることが増えると行動範囲や興味・関心が広がり、経験も豊かになるので発達が促されます。あそび込める―社会性の発達に合わせて、おもちゃを分けたり空間を仕切ったりすることで、トラブルが減り、あそびに集中できます。あそびが充実することで、子どもは安心し行動も落ち着きます。落ち着ける―感覚過敏などの特性から、保育室の騒がしさや目に入る情報の多さがつらく、疲れやすい子どもがいます。ひとりになれる場所、活動を見ながら休める場所が必要です。
目次 : なぜ必要?環境調整 安心できる環境が子どもを育てる/ 考え方を押さえる 発達障害の子どもが安心して過ごせる環境って?/ さあ実践!環境づくりの心がけとは?/ 第1章 生活/ 第2章 あそび/ 第3章 一斉保育/ 第4章 落ち着ける空間/ 保育者こそ環境!
【著者紹介】
藤原里美 : チャイルドフッド・ラボ代表理事。元東京都立小児総合医療センター主任技術員、臨床発達心理士、発達支援専門士、保育士。保育現場を経験した発達支援の専門家として、保育者の育成にも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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