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ナチス・ドイツの有機農業 「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」

藤原辰史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760126798
ISBN 10 : 4760126791
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2005
Japan

Content Description

ナチス農本主義とシュタイナー農法は、反発と歩み寄りを繰り返しながらファシズム時代を共有した。生命共生国家はなぜホロコーストに行き着いたのか。エコロジーに潜む危険性をナチ農政に読む。

【著者紹介】
藤原辰史 : 1976年旭川市生まれ。1999年京都大学総合人間学部卒業。2001年京都大学人間・環境学研究科文化・地域環境学専攻修士課程修了。2002年京都大学人間・環境学研究科文化・地域環境学専攻博士課程退学。2004年京都大学博士(人間・環境学)。京都大学人文科学研究所文化生成部門助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    なんでも疑ってかかる生き方をしないといけないなあ…と読後しみじみ思った。自分の頭で考えて、自分の言葉に責任を持つ。無農薬農業を応援しているけれど、そのシステムが「商業化」されたときのうさん臭さにも気づいていたい。一人勝ちの公式には幸せがない。閉鎖的(排他的)なシム手身にも所属したくはない…。シュタイナー教育も紹介されている。一読の価値がある一冊です。

  • Kaorie

    人間が自然の中で生き、農業をそれに沿った形で進めていくという話が、なぜホロコーストに結び付くのか。強制収容所に作られた農園で、囚人を家畜よりも過酷な環境で働かせ、それで命を落とした囚人の遺体を超高温の焼却炉で焼却後粉砕、それを(以下略)身の毛もよだつ様な話である。化学肥料を使わず、堆肥を利用、土地を耕しって所まではいいことじゃないかと思うんだがな・・・。

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