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どうしてこうなっちゃったか 作曲家、生きる

Fujikura, Dai (1977-)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344038783
ISBN 10 : 4344038789
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
藤倉大 ,  

Content Description

15歳、才能だけを頼りに徒手空拳で単身イギリスへ。以来、欧米のクラシック音楽会で次第に認められ、いまや超引っ張りだこ。「世界でもっとも演奏機会が多い」現代音楽作曲家の、どこまでも天才な、超絶オモシロ自伝エッセイ!これが、世界の超一流音楽家たちを魅了する、自由さ、謙虚さ、厚かましさだ!

目次 : 最初から作曲家だった/ 何用あって、ドーヴァーへ!?/ ビジネスはビジネス/ 「指くるくる+5」の罰/ 「音楽と、(多分)セックス」の真相/ 邪魔な絶対音感、その生涯唯一の恩恵/ Aレベルと、あっけない大学受験/ 大学入学と、師ダリルとの出会い/ 初日「君はもう来なくていい」と/ ホット・トラックな日々…ダリルの白熱教室〔ほか〕

【著者紹介】
藤倉大 : 1977年4月27日生まれ。大阪府摂津市出身。作曲家。1993年、15歳で単身、イギリスに渡る。ドーヴァー高校を卒業後、トリニティ音楽大学、王立音楽大学大学院修士課程、キングス大学大学院博士課程で学ぶ。D.ランズウィック、E.ロックスバラ、G.ベンジャミン(いずれも作曲家)に師事。1998年、セロツキ国際作曲コンクールで史上最年少の第1位に。他、3度の尾高賞(2009年、15年、19年)、芥川作曲賞(2009年)を含む世界の数々の作曲賞を受賞。2017年、東京芸術劇場「ボンクリ・フェス」アーティスティックディレクターに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はっせー

    音楽が好きな人やエッセイが好きな人にぜひ読んでほしい本になっている!藤倉大さん。この名前を本を読む前は知らなかった。たまたま本屋さんに平積みされていたので手に取ってみた。経歴を軽く見たときにドキッっとした。恩田陸著『蜜蜂と遠雷』の映画の音楽に携わっているのか!と。これは読まないといけないと思い読んでみた。内容としては藤倉さんの自伝になっているがめっちゃ面白い!一個一個のエピソードが際立っておりクスッと笑えるものにもなっている。音楽が知らない人が読んでも楽しく読みきることができるほんになっている!

  • たらお

    自分とは全く縁もゆかりもない現代音楽の作曲家の自伝なのに面白く読めてしまうのは、音楽一家ではなく一般家庭から作曲家を志し、15歳でイギリスに留学するという人生の過程。芸術の道を目指すということは一般的に知られていないことが多く、そういう生き方をする人もいるのかとか、名の知られている作曲家だから生活が安定してるかといったら全然そんなことはなく、作曲だけでは収入が少なくて大変そうとか、自分を売りこまないといけないので厚かましさは必要で死活問題でもあることだとか、やはり好きだからこその生き方なのだと思った。

  • 緋莢

    図書館本。刊行当時の新聞広告で、恩田陸が絶賛していたため、気になっていた本。著者は作曲家で、通っていた音楽教室で、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの曲を練習させられたが、楽譜通りに弾きなさいと言われても、自分で弾きたいように弾いた。<これは音楽である。僕が悪いのではない。楽譜にある音と、僕が出す音が違っているから 叱られるだけだ。だったら、楽譜を変えちゃえばいいんじゃん。いや、楽譜を書き換えるのも 面倒だから、ゼロから自分で楽譜を書けばいいのだ。僕が100%いいと思う音楽を、最初から最後まで(続く

  • nobu23

    世界的に活躍している、作曲家の藤倉大の自伝。 現代音楽を中心に活躍しているという事で著者の事は知らなかったが、エッセイとして面白く楽しめた。 高校生から海外に単身留学し、そのまま音楽の世界で活躍してしまう凄い人。様々な音楽家とのやりとりや、日々の生活がドラマチックで、現代音楽やクラシックに詳しくなくても読めてしまう面白さがある。

  • ヨハネス

    藤倉氏が作曲家とも知らず、新着図書が入庫したとたんの9人予約につられ予約。作曲家なんて身近にいないから、等身大の自伝はとても珍しくて面白い。個人的には、ブーレーズ登場のところが最高におもしろかった。普段、現代音楽はほとんど聴かないのだけど、この人の音楽もこの本のように面白いのだろうか、機会があればぜひ聴きたい。

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