SACD

『タートル・トーテム』 アンサンブル・スリー、福川伸陽、吉田 誠、アントニ・ヴィト&名古屋フィル、他

藤倉 大(1977-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICX10008
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

今もっとも注目されるコンポーザー、藤倉 大の最新作品集

『マナヤチャナ』(2014)、『世界にあてた私の手紙』(2016)、『チャンス・モンスーン』(2017)、『ダイヤモンド・ダスト』(2018)『ざわざわ』(2019/2019年度レコード・アカデミー賞現代曲部門賞受賞作品)に続くロンドン在住の作曲家、藤倉 大の作品を集めた最新アルバム。今作も、和楽器、金管楽器、弦楽器、オーケストラなど、さまざまな楽器のために書かれたヴァラエティ豊かな藤倉 大ワールドを堪能できる作品集となっています。
 前作『ざわざわ』は「声」が中心となった作品集でしたが、本作はインストゥルメンタルのための音楽が中心。伝統的な楽器に、エレクトリック・ギターやエレクトロニクスが絶妙に絡み合うのもきわめて現代的。これまでの諸作同様、藤倉自身が編集・ミックス、マスタリングまで手掛け、作曲者の理想とする響きが追及されています。映画「蜜蜂と遠雷」の音楽で藤倉 大の魅力にめざめたリスナーにもぜひ体験していただきたい1枚。(メーカー資料より)

【収録情報】
藤倉 大:
1. THREE〜トランペット、トロンボーン、エレキギターのための
2. ホルン協奏曲第2番(アンサンブル版)
3. OBI(帯)〜笙とエレクトロニクスのための
4. Scarlet Ibis〜コントラバス・ソロのための
5. Turtle Tortem〜クラリネット・ソロのための
6. Umi(海)〜管弦楽のための


(演奏)
1. アンサンブル・スリー(トランペット:ジョエル・ブレナン、トロンボーン:ドン・インメル、エレクトリック・ギター:ケン・マレー)
2. 福川伸陽(ホルン)、アンサンブル・ノマド
3. 東野珠美(笙)
4. 佐藤洋嗣(コントラバス)
5. 吉田 誠(クラリネット)
6. アントニ・ヴィット指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団

 ライヴ録音(1,2,6)、セッション録音(3-5)
 SACD Hybrid

内容詳細

藤倉大は、世界的に評価の高いロンドン在住の作曲家。映画『蜜蜂と遠雷』の音楽を手掛けたことで、広く知られるようにもなった。本作は藤倉の2020年作で、エレクトロニクスを含んだ器楽作品が中心となっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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イギリスを中心に活躍する藤倉大の作品集。...

投稿日:2021/06/02 (水)

イギリスを中心に活躍する藤倉大の作品集。多作家らしいがソニーから毎年新作をリリースされているのはコンテンポラリー作曲家としては異例だし幸運とも言えよう。フリー・ジャズ風だったり環境音楽風だったりで肩の凝らない作品群だが、ホルン協奏曲がホルンという楽器の魅力を無視したところを面白いと思うかどうか。その点では笙のための「OBI」が最も楽器に即した音楽になっている。正直もう一度聴きたいとは思わないのだが、最後の「UMI」は少し様相が違い、聴き手のイメージを喚起させる力を持っている。藤倉は映画音楽に力を入れたいそうだが、確かにその方向が合っているかもしれない。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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