Product Details
ISBN 10 : 4787233912
Content Description
ありそうでなかった「ソーシャルメディア論」の教科書。「ネットは恐ろしい」で終わらせず、無責任な未来像を描くのでもなく、ソーシャルメディアを使いこなし、よりよい社会をつくっていくための15章。
ソーシャルメディアの登場によって個人の発信が容易になり、新たなつながりが生み出され、利便性が向上した。その一方で、誹謗中傷や炎上といったトラブルも後を絶たない。さらに、ソーシャルメディアの投稿とビッグデータが組み合わさることで、個人のプライバシーが暴かれ、人々による新たな監視社会が生み出されている。
本書は、日常的に利用しながらもあまり知られていないソーシャルメディアの成り立ちや裏側を動かす技術、関連する法律、社会的な課題をわかりやすく丁寧に解説することで理解を深め、人や社会とのつながりを再設計するための視点を提示し、「誰もが発信者になる」という新たなメディア環境を生きる力、すなわち現代的なメディア・リテラシーのあり方を提示する。
「ネットは恐ろしい」で終わらせず、無責任な未来像を描くのでもなく、ソーシャルメディアを使いこなし、自由で民主的な社会を構築するためにはどうすればいいのか。メディア、ジャーナリズム、政策、経営、コンピューターサイエンスといった幅広い分野の研究者と、ウェブニュースの編集者など第一線で活躍するメンバーによる情報ネットワーク法学会の研究会「ソーシャルメディア社会における情報流通と制度設計」の2年間に及ぶ討議をまとめた。
企業や大学で増えつつあるソーシャルメディアの研修や講義で活用できるように、平明な文章と読み進めやすい構成を柱に、基本文献案内なども充実させたソーシャルメディア論入門。
【著者紹介】
藤代裕之 : 1973年、徳島県生まれ。ジャーナリスト、法政大学社会学部准教授。専攻はソーシャルメディア論、ジャーナリズム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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さぜん
読了日:2021/06/29
A
読了日:2020/07/13
Yonowaaru
読了日:2020/03/25
Hirohito Kuno
読了日:2016/01/29
イトウちゃん。
読了日:2016/01/28
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