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中国語圏文学史

藤井省三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130820455
ISBN 10 : 4130820451
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan

Content Description

魯迅、張愛玲から、香港と台湾のポストコロニアル作家まで。20世紀以後の北京・上海・香港・台湾の文化交流を軸に、中国語圏の人々における情念と論理の形成を描き出す。緊密に関係する映画からも捉えた文学史。

【著者紹介】
藤井省三 : 1952年東京に生まれる。1982年東京大学大学院博士課程修了。桜美林大学助教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三柴ゆよし

    清朝末期から現在に至る中国近現代文学の百年史をコンパクトに、しかしある箇所では情熱を込めて描き出した本。莫言はたしかにおもしろいけど、どんなイズムのもとに描いてるのかよくわかんない、あるいは日本占領下、共産党独裁下の中国ではどのような文学が生まれていたのかという疑問を抱いたことのある読書子には必読の一冊であり、自分はこれでだいぶ蒙を開かれた気がする。強いて言えば少数民族の文学に関する記述がほとんどなかったのが不満といえば不満だが、それは求めすぎか。とはいえ香港、台湾の文学状況にもそれぞれ一章を割いている。

  • 笠井康平

    守備範囲が広くて助かりました。

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