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アンドクター 聖海病院患者相談室 角川文庫

藤ノ木優

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041129227
ISBN 10 : 4041129222
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan

Content Description

聖海病院で研修医として働く綾瀬凪沙は、患者に寄り添う医者になるという理想と現実のギャップに戸惑っていた。当直中に採血した患者の左腕に痺れが残り、凪沙は患者の恋人から医療ミスだと責め立てられる。助っ人として現れた患者相談室の神宮寺の手腕で激昂する患者たちは宥められたものの、彼は凪沙に対して「お医者さまの対応で裏方が苦労する」と辛辣で…。新米医師×医者嫌いの非医師の成長を描く感動の医療ドラマ!

【著者紹介】
藤ノ木優 : 産婦人科医・医学博士。Ameba公式トップブロガー。第2回日本おいしい小説大賞に投稿した「まぎわのごはん」を加筆修正し、小説家としてデビュー。医学実用書の執筆も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ナミのママ

    新人研修医を主人公にしたお仕事小説。既読の藤ノ木作品より軽いかなと思いきや、やはり医療場面は緊迫感がある。患者に寄り添う医者になるという理想と現実のギャップで戸惑う綾瀬凪沙。当直中の採血で患者の腕に痺れが残ってしまう。その時現れたのが患者相談室の神宮寺。医療現場でのクレームや訴訟とたしかに大変だわと思いつつ、現実には色々な医者もいるからなぁと少し冷めた目で読み終えた。

  • http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/11/post-12c61b.html 患者の苦情と研修医凪沙の気持ちがかみ合わない場面も多く、あまり入り込めませんでした。

  • よっしー

    医療に携わる人間ではないけれど、病院に持ち込まれたクレームを対処する人達にスポットを当てたお話。医師として…ではなく、患者の気持ちに寄り添い、クレームの本質を見抜き、解決へと導く仕事というのは凄いですが、大変でもありますね。ただ、口でいうのは簡単ですが、それを実現させるのはかなり難しい物だなと感じました。理想と現実、どう擦り合わせていくべきなのやら…。

  • ゴルフ72

    どんな仕事がでも苦情があるが、医療現場での苦情(クレーム)は訴訟という文字になるほど厳しいと思う。研修医凪咲が直面するクレームは彼女にとって医師として始まった4ヵ月ほどではあまりにも重い。そんな現状に相談室の神宮寺がそっと寄り添う。「患者と共存する」そこに至る経緯はあまりにも厳しいものだがやはり周りの力も重要だと思う。カスタマーハラスメント最近こんな言葉を聞く。淋しい時代になったものだ!

  • しぇん

    KindleUnlimitedで。患者と寄り添うという理想と現実に苦しむ研修医とクレーマーとか問題に対応するスペシャリストとの出会いからの物語。医者の訴訟リスクに怯えるのもわかりますが、受診される方の立場だと不満覚える事もあるので実際難しいんだろうなと。医療のプロと人に対応する技術まで求められるのは確かに無茶振りなんだろうなとも

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