ユリイカ 2013年11月臨時増刊号 総特集=小津安二郎 生誕110年/没後50年

蓮實重彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791702633
ISBN 10 : 4791702638
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
293p;23

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    前田英樹氏:間宮周吉は古い農の暮らしから出て、最後に農の暮らしへと還った近代植物学者(35頁上段)。小津映画の命の原理が植物と耕作者との一体化に見出せるようだ(36頁上段)。他、吉田喜重『小津安二郎の反映画』岩波書店、1998年も読んでみたい(110頁)。長谷正人氏:小津は20C日本を代表する芸術家の一人として人生、趣味自体が芸術作品であったかのように社会に遇される(175頁下段)。

  • おおにし さん

    どうして皆、小津安二郎を論じたくなるのだろうか。カメラアングル、カッティング、フレームなどという専門用語でいくら語られても、小津映画の良さは私には伝わってこない。自分が大学生だった頃、名画劇場でたまたま観た「東京物語」にどうして泣けるほど感動してしまったのか。その理由は今でもよくわからない。誰か私の疑問に対して代わりに答えてくれる人はいないかとユリイカの特集を手にしたが、残念ながら答えは見つからなかった。

  • justdon'taskmewhatitwas さん

    田中絹代考、小津映画と能、『小津安二郎全発言』と興味深かったけど、結局カット割りの話が一番楽しめた。テクスト中心主義(!)。

  • おじゃんぽこぺん さん

    どの小津論も同じ印象。裏を返せば、2013年の小津映画への評価がよくわかります。本書で特別面白く読んだのは、『小津映画について知っている二、三の事柄』。若い監督二人が、愉快に対談されています。『「彼岸花」の空間』は、私には難しく読みづらいものでしたが、小津映画の撮影・編集のどのあたりが特殊なのか、それが少しわかったように思います。覚書き:『「おじさん」の系譜/宮本明子』『二〇一三年初夏/山本一郎』『反語的振舞としての「小津安二郎全発言」/浅利浩之』

  • わとそん さん

    まあまあ

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人物・団体紹介

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蓮實重彦

1936年、東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。仏文学者、映画批評家、文芸批評家、小説家。『反=日本語論』で読売文学賞、『凡庸な芸術家の肖像』で芸術選奨文部大臣賞、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に

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