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後宮の宝石案内人 実業之日本社文庫

蒼山螢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408557205
ISBN 10 : 440855720X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

輝峰国の末の皇子・晧月にとって皇宮での日々は彩りに欠けたものだった。しかし宦官のふりをして潜りこんだ父の後宮で、下働きの風変わりな少女・晶華に出会い、その猛烈な宝石愛に触れるうち、晧月の退屈な生活は波瀾万丈なものになってゆく。自分に価値を見いだせない皇子と、どん底人生にもめげず明るく生きる少女の、痛快中華風ファンタジー!

【著者紹介】
蒼山螢 : 2017年、KADOKAWA「あなたの街の物語」コンテストにて優秀賞受賞。2019年、エブリスタ×角川ビーンズ文庫「はじめて」コンテストにて入賞。主に女性向け恋愛ファンタジー小説を中心に電子書籍で発表。『後宮の宝石案内人』で紙書籍デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • すがはら

    おっとりした弟分の皇子と可愛らしい性格のお母様が良かった。基本的に皆善人かと思えば、ずっとそんな優しい世界が続いたりはしないのか。残念。宝石に関することだと急にシャッキリする晶華は自己評価が低いし自分の境遇への諦めが強いけど、それでも他人への感心や称賛の心を失わないところが魅力的なヒロインだと思います。でも、そんな晶華に対して一瞬イラつきながらもすぐに「かわいい!」ってなる周囲の方々がまた素敵なのですが。後半の急展開で皇子とお母様の立場の変化が人間関係にどう響くか、続きがあるならそこが心配なところです。

  • tomtom

    普段は全く使えないのに、自分の興味があることになるとやたらと饒舌に話す設定はお決まりなのか。その割に知識が深くないような。武芸達者な兄の女装はどんなだったんだろう。

  • なみ

    皇子の晧月が後宮で出会ったのは、泥団子娘と呼ばれる少女で──。 晶華の宝石への愛と知識の深さがとにかくすごかった! 宝石について語る晶華がとても面白くて素敵。 変人だけど前向きで明るくて、元気をもらえるような女の子です。 前半のゆるっとした雰囲気も、後半のハラハラドキドキ感も楽しかったです。 あとずっと、建学がかわいいなぁ……と思いながら読んでました。 幸せになってくれ……。 キャラクター同士のやり取りのテンポが良く、全体的に読みやすいので、後宮ものを読んだことがない人にもおすすめできる作品です。

  • イシカミハサミ

    主人公のひとりの晧月をはじめとして、 中国の王宮を元にしたであろう世界観で、 とうてい生き残れるとは思えない性格のひとたちばかり。 一人称視点のモノローグ自体は リズム感もあって面白く読めるのだけれど、 周囲に転がるエピソード達はちゃんと殺伐としているので、 なんともアンバランス。 ラストのエピソードも もう一枚後ろに黒幕がいないと成立しない気がして、 全体的に惜しい読後感の残る作品だった。

  • ネロ

    うーん、これは…表紙買い失敗でしたね。久々の期待外れ。こんなに素敵なイラストなのに…。 後宮ものなのに、登場人物たちのくだけた言葉遣いに違和感。地の文も軽い感じで全体的な雰囲気が適当な感じで薄く感じました。変人的主人公の宝石愛を全面に押すべきなのに、その知識も中途半端で残念です。校正も甘かった…。

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