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箱庭のうさぎ リンクスロマンス

葵居ゆゆ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344836563
ISBN 10 : 4344836561
Format
Books
Release Date
February/2016
Japan

Content Description

小柄で透き通るような肌のイラストレーター・響太は、中学生の時のある出来事がきっかけで、幼なじみの聖が作ってくれる以外のものを食べられなくなってしまった。そんな自分のためにパティシエになり、ずっとそばで優しく面倒を見てくれている聖の気持ちを嬉しく思いながらも、これ以上迷惑になってはいけないと距離を置こうとする響太。だが聖に「おまえ以上に大事なものなんてない」とまっすぐ告げられて―。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のこ

    私は常日頃から食べる力はそのまんま生きる力だと思っている。主人公響太の摂食障害は、親からのネグレクトが原因であり、自己の存在価値=生きる意味を見出せず、無意識に生きることを否定している所以なのだろう。そんな響太を愛し、その生を慈しむ攻めの聖によって、響太は食育されている。とてもいびつではあるけれど、こういう現実ではあり得ないような共依存のお話こそ、BLの醍醐味で、私はこのお話とても好き。

  • きょん

    確かに受の頑なさと幼さにいらっと来るんだけど、受は当て馬さんの言うとおり、精神科やカウンセリング必要レベルの心身症なので仕方ないのかも。攻姉はいくら姉弟とはいえ言っていい事の限度があるでしょうと苦々しく感じた。攻の包容力は依存を助長させたともいえるけど、彼の腕の中で改めて子供時代からやり直すことで受が成長できるんだろうな。

  • りんご☆

    読了

  • 愛希

    幼馴染み。受けは攻めが作る食べ物しか食べられず異物も食べてしまう摂食障害のような症状がある。家庭環境が悪いせいで好きになることは勝手で迷惑をかけることだと思い込んでいる受けが切なかった。攻めは受けの為に何もかも捨てられる覚悟で溺愛のような依存のような受けに対する愛がすごかった。前半じれったかったけど後半は受けがいちいち可愛いことを言っていて甘々でにやける。 ★★★☆☆

  • 華緯

    受けが攻めに依存する…って、自分のツボのひとつなので、粗筋買い。でも、出だしの雪とのシーンが痛くて、甘い気持ちは吹っ飛んだ;;…先制パンチくらったまま、やけに精神年齢の幼い響太の言動に…とくに聖との関係を恋愛と認めない頑なさが、初め、作者が"作った"性格に見えて、失敗したかと思ったけど、そんな単純なものじゃなかった。響太の生い立ちからくる精神的な病は悲惨で、それらを含め、考え方まで大きく歪めてしまった両親は、本当に許せないと思った。…それらみんなをひっくるめて、包み込んでる聖の大きさに、本当にホッとする。

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