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日本のリーダー達へ 私の履歴書

葛西敬之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296117246
ISBN 10 : 4296117246
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

国鉄の分割民営化や東海道新幹線の再生を成し遂げ、安全保障・外交分野でも活躍し、2022年5月に逝去した筆者。安倍晋三元総理の“盟友”としても知られるその生涯を「私の履歴書」(日本経済新聞朝刊連載)や、杉田和博氏(前内閣官房副長官)、櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)、屋山太郎氏(政治評論家)、松井孝典氏(千葉工業大学学長)による追悼文、また筆者の発言を掲載したコラムとともに振り返る。「危機に対処するリーダーに求められるものは何か」について、多くの示唆を与える一冊。

目次 : 1 私の履歴書(国鉄民営化に人生賭す―「正しいか否か」妥協せず貫く 鉄道と歩む/ 父に俳句や和歌教わる―負けず嫌いな一面、母譲り 家族/ 空襲激化で先祖の地へ―豊かな自然、東京と別世界 佐渡疎開 ほか)/ 2 あすへの話題(タンポポ/ 機械親和性/ 二十一世紀のランドマーク ほか)/ 3 追悼文(かけがえのない友、葛西さんを偲んで(杉田和博)/ 二人の国士 安倍総理と葛西敬之会長(櫻井よしこ)/ 葛西さんを悼む(屋山太郎) ほか)

【著者紹介】
葛西敬之 : 1940年生まれ。63年、東京大学法学部卒業後日本国有鉄道入社。69年米国ウィスコンシン大学経済学修士号取得。国鉄職員局次長等を経て、87年東海旅客鉄道株式会社の発足とともに取締役総合企画本部長に就任。95年、代表取締役社長。2004年、代表取締役会長。14年、代表取締役名誉会長。18年、取締役名誉会長。20年、名誉会長となる。その他に宇宙政策委員会委員長、学校法人海陽学園理事長等を歴任。2022年5月25日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • confusion_regret_temptation

    とても良い本でした。葛西氏の清廉で実直、勤勉で剛腕な知識人でおられた様子がとてもよく理解できた。氏の著書はこれから読んでいきたい。第二部最終稿、"黄河の水"で記されていたような21世紀になっているとは残念ながら思えないが、このような先人が必死に築き上げてきたこの国を何とか守っていくべく、自分にも出来ることを探していかなければいけないと思った。

  • Ray

    日本経済新聞朝刊連載の「私の履歴書」と日本経済新聞夕刊連載の「あすへの話題」を軸に氏の生涯を振り返った書。 ◎この世は無常である。だからこそ、その瞬間その瞬間、与えられた場所で、自分が正しいと信じることを一生懸命やる しかない。 有限の戦力で最大の効果を上げるためには「主動、集中、速行」を心掛けるべきです。 

  • あつ子🐈‍⬛

    「覚悟を決めてやりたまえ。国家は君たちを見捨てるようなことはしない」

  • あべし

     リーダーとは、学び、考え、実行する人間である。この本を読んでそのように思った。この3つが揃ってこそ、「リーダー」である。どれかが欠けてもいけないのだ。何か、物事を成し遂げるためには、 @有耶無耶な部分を明確にすること。 A疑問に思うことをコミュニケーションを通して解決して行くこと B周りが敵になったとしても、自分の信じる道を貫き通すこと であると思う。  決して高圧的な態度で望むのではない。目指すべき方向性がはっきりしていれば、自然と周りはプレッシャーを覚える。この方から誠実を貫く大切さを学んだ。

  • ちいすけ

    生前にそのご活躍に触れる機会がなかったことが残念。考え・文章が明晰。氏の紹介していた書籍も読んでみようと思った。安倍元総理との関係、はからずもこの2氏がほぼ同じ時期にこの世を去った。

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