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9s ナインエス 13 True Side 電撃文庫

葉山透

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049151473
ISBN 10 : 4049151472
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

 ロシアで再会した闘真と由宇だったが、闘真は鳴神尊の封印を壊し、禍神の血は解放され完全に目覚めてしまう。出生の謎も、禍神の血と峰島勇次郎との因縁も明かされた今、闘真の存在は世界を壊しかねなかった。それでも由宇は闘真と一緒に歩める道を示そうとし、二人は新たな絆を手にする。麻耶や勝司は新たな真目家の在り方を模索し、ADEMはグラキエス殲滅作戦を実行するために国際社会で戦う。
 そんな中、すべてを超越する存在、峰島勇次郎の実験が、いよいよ始まろうとしていた。禍神の血と、もう一人の自分に向き合う闘真。そして、父との関係に決着をつけようとする由宇。二人が選んだ結末の先にあるものは――。
 電撃が贈るレジェンド・ハードアクション、ここに堂々完結!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しぇん

    長かったSF物語もついに完結。外の世界が結局何だった?のかはありましたが、落ち着くところに落ち着いて良かったなと。クレールの笑顔が見れて良かったです。マモンとかも幸せになれましたね。ルシフェルもこの為に登場してたんだなと。最後の二人はまだまだ忙しい日々が続きそうですけど、幸せそうで良かったです

  • FFLJAPANter

    12年寝かせただけある傑作。シベリア編は全編通して博打打ちの展開だったがその博打に全て勝った。このスピード感こそこのシリーズの真骨頂。エピローグも非常にこのシリーズらしい。満足度の高いシリーズでした。次回作お待ちしてます!!

  • ABCorange

    最終章として、豪華な2巻同時発売、その下巻。物語を飾るに相応しい、一大スペクタクルでの反撃も、やはり最後に立ちはだかるこの男。決着は意外とすっきり、というよりあっさりめだが、物語の終焉としては充実感もあり満足。モノポールの設定?そんなものはなかった、いいね。また読み返そう。

  • ロックU世

    面白かった!人類の存亡をかけた戦いが遂に終結。今まで謎だった脳の黒点、禍神の血の秘密などが一気に明かされ、由宇と闘真の関係も一気に縮まります。読みたかった、求めていた結末がギュッと詰まった完結編。一気に2冊読むのがおススメですね。贅沢言えば戦いの後不坐が今何を思っているのか気になりますね。ですがとりあえず完結を迎えられて本当に良かった。待っていた甲斐がありましたね。最高な作品をありがとうございました。

  • 芙由

    1巻を思い出す終わり方。自分がおぼろげにでも1巻の最後に二人が別れるシーンを覚えていることに気づかされて驚いた。当時の由宇は諦めがあるから清々しくて満足して笑ってるのに闘真はそれが不満で許せなくて、全然終わった感じがなかった、あれは始まりだったから。今読むと文章粗いって正直思う、もっと描写詰まった繊細な小説が好き、でも光るところがたくさんあって本当に楽しかった。読書するようになった初期の初期、読書の幅を広げてくれた特別な青春の書のひとつであることは変わらない。

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