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南北朝こそ日本(にっぽん)の機密

落合莞爾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784880863009
ISBN 10 : 4880863009
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan

Content Description

目次 : 第1部 「魔王」朝彦親王の真実(「堀川政略」と朝彦親王/ 朝彦親王の南朝発言/ 真説・朝彦親王略伝)/ 第2部 南北朝の沿革(皇統の分裂と南北両統の迭立/ 「堀川政略」の祖型「大塔政略」/ 南朝の背後勢力/ 非農民衆の南朝指示)/ 第3部 秘策「大塔政略」(南北朝解消の秘策/ 通説・南北朝事績/ 「大塔政略」と真の史実/ 新北朝と伏見宮南朝)/ 第4部 伏見殿の真相(世襲親王家とは何か/ 大塔宮その後の事績/ 南北朝偽史を禊祓う重要性)

【著者紹介】
落合莞爾 : 1941年、和歌山市生まれ。東京大学法学部卒業後、住友軽金属を経て経済企画庁調査局へ出向、住宅経済と社会資本の分析に従事し、1968〜69年の『経済白書』の作成に携わる。その後、中途入社第1号として野村證券に入社、商法および証券取引法に精通し、日本初のM&Aを実現する。1978年に落合莞爾事務所を設立後は経営・投資コンサルタント、証券・金融評論家として活躍。日本および世界の金融経済の裏のウラを熟知する人物として斯界では著名な存在である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • デビっちん

    本来親しかるべき兄弟が、地政学的要素がもたらす種族間の軋轢による周辺勢力間の利権抗争に巻き込まれ、名分を争うことが何度も日本史ではくり返されていています。その象徴的なものが南北朝の争いですが、知恵のある人がこれを巧妙に解消し、國體を健全に保っていたことが解説されています。前作で解説された明治維新の真の目的である「堀川攻略」も、南北朝のやり方を模倣していることに歴史の深さに心を打たれました。

  • 読書実践家

    南北朝時代の天皇の秘密に迫る。

  • 寅次郎

    かなり時間がかかってしまいましたが何とか読了。まずは登場人物の多さに途中で疲れてしまいます。小説ではないので著者の云わんとするところが最後まで読みきれず薄学な私には難解な部分もあり、ページを5〜6枚戻りながらの連続でした。文章の中に「さる筋」なる人?が登場しますが、もしかして二役?かな?なんて想いながらも進みました。暇ができたら再トライかな?

  • チダ(uy1)

    鎌倉室町時代、同母兄弟天皇の二大勢力対立した南北朝。名分を争う兄弟喧嘩というより、その周辺の利権抗争族種間軋轢。時代が進み、日本人がこれまで蓄えた富の一切を掠奪、皇室をカトリック教会と心中せしめんと企む外敵が、日本の離開を謀ろうと、皇室内部を再び南北朝対立に導く言論謀略がなされた。それに対し「堀川政略」孝明天皇の勅諚、米国開港要求に対する国家皇室の策で、国内政治を安定を保とうとした話。しかし今も皇室をネタにするメディア洗脳により大衆好奇心を金にし国民断層狙っている現代と重なる感。「競わず争わず」。

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