ポーの一族 1 小学館文庫

萩尾望都

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091912510
ISBN 10 : 4091912516
フォーマット
出版社
発行年月
1998年07月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
16cm,300p

内容詳細

時を超えて生きるバンパネラ一族の大ロマン

青い霧に閉ざされたバラ咲く村にバンパネラの一族が住んでいる。血とバラのエッセンス、そして愛する人間をひそかに仲間に加えながら、彼らは永遠の時を生きるのだ。その一族にエドガーとメリーベルという兄妹がいた。19世紀のある日、2人はアランという名の少年に出会う…。 時を超えて語り継がれるバンパネラたちの美しき伝説。少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作。

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とにかくキレイ!美しい!!お耽美な世界で...

投稿日:2021/04/25 (日)

とにかくキレイ!美しい!!お耽美な世界ですね。セリフのひとつひとつが印象的で不思議な雰囲気につつまれます。怖いような切ないような繊細さがあります。素晴らしい作品だと思います。初めて読んだ時からずっと大好きです。

roro さん | 北海道 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 匠 さん

    バンパネラという吸血一族の兄エドガーと妹メリーベルを中心にした話の1巻。耽美な世界観は昔から嫌いじゃないのだけど、普段読み慣れている構成ではないせいか、サクサクと読み進めることができなかった。読む時期が遅すぎたのか、様々な作家やアーティストに影響を与えたという名作過ぎて、長いこと手に取らなかったのを、いろんな意味でほんの少し後悔した。で、エドガーとアランが出てきて「ポーの一族」ってまんま「エドガー・アラン・ポー」じゃんって頭の中浮かびすぎて集中できなかった(苦笑)

  • mocha さん

    血と薔薇と、永遠の少年…耽美の世界にどっぷり。少女の頃に読んだけれど、どれだけ理解してたのだろう。ただあやうい美しさに目が離せなかっただけなのかもしれない。今読んでも本当に色褪せない名作。エドガーとアランでポーなのか!と今頃気づく。

  • 逢日 さん

    漫画とは言え萩尾望都は別格。恥ずかしながら今頃初読み。少女期出会っていたら夢中になっていたろう至極の一冊だった。大好きな清水玲子氏が影響受けまくりな感じ。ジャックとエレナ…♡名作と呼ばれる所以、納得。

  • mii22. さん

    再読。とにかくなつかしい。 メリーベルが消えていくシーンがリアルタイムで読んでいた当時、一番印象に残っていた場面。今みても絵が美しい。

  • がらくたどん さん

    恩田さんの「ダラな薔薇」の物語を読んだのでベタな連想と言われようともそこはやっぱり。えっらい久しぶり。初読はフラワーコミック。結局文庫3冊読んでしまった。表題作とリデルの話と「小鳥の巣」(文庫版だと3巻に収録)が好き。実際時を超える一族なので人間側は世代が代わっていたり、伝説になっていたりする。通して読んでその相関や時系列を整理したり推測したりがまたまた楽しい。ちょうど10代後半だったが、友人とノートに「この話は」とか年表作りに励んだりした。永遠に生きる事はむしろ苦しいかもしれないという事を知った作品。

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人物・団体紹介

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萩尾望都

漫画家。1949年、福岡県生まれ。1969年デビュー。SFやファンタジーなどを巧みに取り入れた崇高な作風で唯一無二の世界観を表現し続け、あらゆる方面から圧倒的なリスペクトを受けている。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で第21回小学館漫画賞、1997年『残酷な神が支配する』で第1回手塚治虫文化

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