萩原健太郎 (ライター・フォトグラファー)

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染めと織り 民藝の教科書

萩原健太郎 (ライター・フォトグラファー)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766124071
ISBN 10 : 4766124073
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p 26cm(B5)

内容詳細

目次 : 1時間目 意外と知らない日本の風土が育んだ布のこと 染め織りの基礎知識(まずは練習問題です。これって民藝?/ キーワードで読み解く/ 全国染め織りマップ ほか)/ 2時間目 いまの民藝を探しに行こう 産地を訪ねて、染め織りを知る(涼をはらむ軽い風合いが身分を問わず愛されたかつての沖縄の日常着―芭蕉布(沖縄県)/ 中国から伝わり王家に愛された華やかで美しい織物―首里織(沖縄県)/ 色鮮やかで可憐。まぼろしと呼ばれた花が再び咲き始めた―読谷山花織(沖縄県) ほか)/ 3時間目 使う、眺める、仕立てる、着る。工夫しだいでいろいろできます 民藝の染め織りと暮らしたい(「民藝を着る会」結成!?/ 久野さんのシャツができるまで/ 先生に質問1 染織デビューにおすすめの一品って? ほか)

【著者紹介】
久野恵一 : 手仕事フォーラム代表。地域手仕事文化研究所主宰。もやい工藝店主。1947年生まれ。武蔵野美術大学在学中に民俗学者・宮本常一に師事。松本民藝家具の創始者・池田三四郎との出会いをきっかけに民藝の世界へ。大学卒業後、仲間5人と「もやい工藝」を始め、その後独立。北鎌倉を経て現在の鎌倉市佐助に店舗を構える。40年にわたり1年の3分の2は手仕事の産地をめぐり、買いつけや調査、職人をプロデュースする活動を続けてきた。2011年まで日本民藝協会の常任理事を務め、現代の民藝運動と積極的に関わる

萩原健太郎 : ライター・フォトグラファー。1972年生まれ。大阪府出身。関西学院大学卒業。株式会社アクタス勤務、デンマーク留学などを経て2007年独立。デザイン、インテリア、北欧、建築、手仕事などのジャンルの執筆を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふじ さん

    民藝?あまり知らずにいた世界の教科書なるものがあったので。日用品の中に美を。好みの柄のものは見ているだけで気分が上がる。それが日常にあったら…?毎日が楽しくなるに決まってる。初めての人は小物からがオススメだそう。民藝を探す旅、いいなぁ。

  • アズル さん

    民藝の染めものと織物が紹介されていて、この布でお着物を…など想像して楽しめました。静岡にある芹沢_介美術館・駒場の日本民藝館に行きたくなります。

  • hachi18 さん

    〈図書館〉ここ数年 昔からある日本の織物に心惹かれることがある。手近なものとして、ブックカバーが、日々の生活とともにあるので、そういう意味では民芸の類いにはいるのではないかと思う。産地によって同じような絣などでも少し違うようなのだが、どう違うのか良くわからなかった。色々な産地の色々な織物や染めが、日本各地にこんなにもあることがわかり、いつかどこかで出会えたら素敵だなと思う。そんな数々の染めと織物が紹介されていて、こういうものが好きな人には楽しい1冊だと思う。まずは 日本民藝館に色々な民芸品を見に行きたい。

  • Ai さん

    見ていると気持ちがなごむ本シリーズ。糸を図柄に合わせ、染め分けて織る絣の技術の高さに感動した。一度工房を覗いたり、手に取ってみたい。染め織りものは、うつわ以上に手が取りにくいが、ブックカバーやランチョンマットから集めてみたいな。

  • 僕素朴 さん

    書名と久野恵一監修で期待しぎてしまった。久野さんもまず食・住の人で、衣のプライオリティは低いそうだし、著者は元アクタスのデザイン・インテリア寄りの人。「着物離れの時代」が大前提なので、いろんな布の「がまぐち」が並んだページがあったりする。産地で作り手を訪ねるも、生産過程以上に人柄や経歴の話。作る過程や布の組織がもっと見たかった。岡山の倉敷本染手織研究所の紹介が面白かった。

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