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ISBN 10 : 4634152061
Content Description
「頼朝亡き後、源家の家長は政子であった」幕府内における他氏との抗争、公武関係が逆転した承久の乱を乗り越え、姉弟は、頼朝から何を引き継ぎ、いかに幕府の礎を築いたのか。史上初の武家政権成立史をとらえなおす!!
目次 : 第1章 源頼朝の周辺―源家再興への道/ 第2章 源頼家政権と十三人の合議制/ 第3章 新将軍実朝と時政政権の成立/ 第4章 源家の家長政子と義時の台頭/ 第5章 後鳥羽院政下の朝廷と鎌倉政権/ 第6章 源実朝の暗殺―鎌倉殿不在の政治体制/ 第7章 承久の乱―義時追討の挙兵にいたる要因/ 第8章 承久の乱後の体制―第一世代の相次ぐ死/ 終章―まとめにかえて
【著者紹介】
菊池紳一 : 1948年生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。学習院大学大学院人文科学研究科(史学専攻)博士課程満期退学。その後、角川文化振興財団編集室、埼玉県史編さん室調査委員などを経て、財団法人前田育徳会尊経閣文庫主幹、同常務理事を歴任。この間、国士舘大学、埼玉大学、早稲田大学、聖心女子大学、明星大学等の非常勤講師を兼任した。現在、埼玉県立文書館『埼玉県史料叢書』編集企画委員、さいたま市史専門委員、北条氏研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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