Product Details
ISBN 10 : 4065230942
Content Description
一八五〇年、南の辺境に蜂起した太平天国は、孫文の革命運動、蒋介石の北伐、毛沢東の長征へと続く激動の幕開けだった。二度のアヘン戦争と日清戦争の敗北が招いた亡国の危機。辛亥革命で退位した清朝皇帝・溥儀は、流転の果てに満洲国の帝位につく。一九三六年、覇権を争う国民党と共産党は、張学良が起こした西安事変で手を握り、抗日戦争へ向かう。
目次 : 南からの風―辺境からの中華再生の試み/ 「南からの風」吹く―太平天国運動と列強/ ゆらぐ中華の世界―洋務運動と日清戦争/ ナショナリズムの誕生―戊戌変法と義和団/ 清帝国のたそがれ―ラストエンペラーと辛亥革命/ 「民の国」の試練―袁世凱政権と日本/ 若者たちの季節―五・四運動とマルクス主義/ 革命いまだ成らず―第一次国共合作と北伐/ 内憂と外患のなかで―南京国民政府と満洲事変/ 抗日の長城を築かん―満洲国と長征・西安事変/ 辺境の街と人々―香港・台湾そして上海
【著者紹介】
菊池秀明 : 1961年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京大学大学院修了。文学博士。中部大学国際関係学部講師・助教授を経て、国際基督教大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
榊原 香織
読了日:2024/12/19
Tomoichi
読了日:2022/12/12
coolflat
読了日:2025/10/08
ジュン
読了日:2022/02/21
さとうしん
読了日:2021/04/19
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

