Books

野球ヲタ、投手コーチになる。 元プロ監督と元生物部学生コーチの京大野球部革命 1

菊地高弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041133743
ISBN 10 : 4041133742
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最下位が定位置の京大野球部に2人の革命児が現れた。1人は元ソフトバンクホークス投手の鉄道マン・近田怜王、もう1人は灘高校生物研究部出身の野球ヲタ・三原大知、さらには医学部からプロ入りする規格外の男、公認会計士の資格を持つクセスゴバットマン、捕手とアンダースロー投手の二刀流など…超個性的メンバーが“京大旋風”を巻き起こす!

目次 : 第1章 元プロ野球選手の鉄道マン/ 第2章 京大で野球をやる意味/ 第3章 元生物部の「クソ陰キャ」/ 第4章 京大生はなぜケガが多いのか?/ 第5章 かたくなに関西弁を拒む主将の改革/ 第6章 「ソルジャー」近大への復讐/ 第7章 野球ヲタ投手コーチの落とし穴/ 第8章 ヘラクレスの引退騒動/ 第9章 ラストゲーム/ 第10章 京大野球部が優勝する日

【著者紹介】
菊地高弘 : 1982年生まれ。東京都出身。野球専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て2015年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • みき

    いや面白い。映画化不可避な本な気がします。内容的には題名がほぼ全てなので割愛しますがデータやセンサーの使い方が成熟しつつある野球界において、こういった人が出てくるのは半ば必然だと思います。まさに日本版マネーボールといったところ。しかし灘校から京大に行って「お前は一生努力せんな」と言われてしまう地頭の良さとかは凡人からすると素直に羨ましいですわホンマ。野球部で在学中に公認会計士受かるとかも。ところで氏は23年に阪神タイガースに入団、阪神は日本一になりましたが、どこまで関与したのかも気になりますね。

  • いちろく

    元プロ野球選手の監督と野球経験なしの野球データオタク学生のアナリストが、京都大学野球部に影響を与えた実話録。 内容は試合内容と結果を踏まえながら、その時々の状況が著者の目線を通じて淡々と描かれている印象。ただ、私はホークスファンなので元ホークスの近田怜王氏が京大野球部監督に就任したことを知っていた分、興味深くページを捲れた。 あと、アナリストの三原大和氏が野球部員として4年間で人として変わっていった事も印象的。他大野球部が抱く、京大(野球部)は不気味なイメージ。理由は読めば納得出来ます!

  • Eiki Natori

    今やMLBは野球未経験の「ヲタ」がGMやスタッフで大活躍している。私と同じ臭いがする人たちだから、私も30年後に生まれていたらと思ったりする。そんな野球ヲタが京大野球部に「アナリスト」として入り、やがて学生コーチとして投手を任される。 選手の中には半信半疑なところがあったが、やがて周りの信頼を勝ち取り、京大の記録を塗り替える「奇跡」を起こす。 昨年育成ドラフトで指名された選手がいたが、そんな環境で育ったと思うと興味深いし、このヲタが阪神のスタッフになり、その阪神が優勝目前。 マニアックな一冊。

  • gorico

    あの『下剋上球児』著者の作品と知り、図書館にリクエストして数カ月。やっと読むことができました。京大野球部躍進の秘密を綿密な取材で綴る実話。野球経験ゼロの一回生(高校時代は生物研究部)がアナリストとして入部し、独自データに基づく理論を駆使してピッチャー起用のブレーンになっていく。この展開は実に興味深かった。というのも、我がDeNAベイスターズの下剋上日本一の裏にもアナリストの存在があったとニュースで読んだから。本書に登場する三原君は今、阪神のアナリストをやってるとか。いずれベイスターズに来てくれ〜!

  • DiceK

    学生野球には興味なかったが、高校野球とは違う魅力を得ることが出来た。高校進学校から京都大学への難関な受験を経て、集まった個性的なメンバーたち。リーグ優勝という明確な目標を持ち、それぞれが試行錯誤し成長していく。狭義な野球感を持たないメンバーが自分達の強みを活かしそれぞれが工夫をし、野球経験すらないアナリストがデータ野球を取り入れ、監督は学生の主体性を重視する。私立大学の相手は名だたる野球強豪校出身メンバーが多い中、京大には「やりづらさ」を感じると言う。いつかそれが脅威に変わりリーグ優勝を果たして欲しい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items