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サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍 僕は生まれてから5年間だけ格闘技を見なかった: 白夜ライブラリー

Naruyoshi Kikuchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861914386
ISBN 10 : 4861914388
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan

Product Description

音楽家/音楽講師/文筆家として狭義の「音楽」を超えて活躍を続ける菊地成孔の「スペインの宇宙食」「歌舞伎町のフットボール」(小学館刊)に続く第三エッセイ集。自ら「聖域」と語る格闘技をテーマに据えた入魂の一冊。

Content Description

音楽家、音楽講師、文筆家として、狭義の「音楽」を超えて活躍を続ける菊地成孔の「歌舞伎町のミッドナイト・フットボール」に続く第3エッセイ集。自ら「聖域」と語る格闘技をテーマに据えた入魂の1冊。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 代理

    凍結前の文章が面白い。「物語は、途中から見たほうが面白い」とは、私も思います。骨法とムエタイが見たくなってきた。

  • ymkmg

    菊地成孔という名前を知った時、初めて著書に興味を持ったのが本書でした。彼ほどのプロレスを始めとした格闘技好きではないものの、リングスを格闘技原体験とする僕は、文中に登場する選手名やテクニカルタームを目にするたびに、様々な追憶がよぎりました。プロレス史、格闘技史の流れを追うにも面白く、一方で、触れてこなかった多くのプロレス体験に対し、過去から一貫したプロレスファンと公言する人を見ては憧憬の念を抱いてしまうのと同様の感情が終始離れませんでした。プロレス、格闘技にはロマンがある。そんな事を再認識させられた一冊。

  • piyokoko

    HERO'S旗揚げ戦の駆け足で帰っていく前田を間近で目撃したり、骨法の興行を観戦するため後楽園ホールに行ったりしたのも懐かしい思い出ですよ。しかしまあ、プロレス及びその周辺の格闘技を語る際に、菊地氏ほどプロレス埒外からの視点・知見・タームを用いる批評家をわたしは他に知らない。氏のプロ格エッセイはいつだって新鮮で予想がつかない。それは自らの了見の狭さの裏返しかもしれないが。

  • 2n2n

    一言で表わすと格闘技エッセイ(もしくは批評?)。素晴らしい。インテリゲンチャな観察者と、格闘技というバーバラスな対象物とが融和すると、こうなるものなのかと感心することしきり。

  • シュマゴラス

    長かった興行が終わってゆく。この試合と共に。長かった今年が終わってゆく。この試合と共に。長かった凍結が終わってゆく。この試合と共に。そして再び始まってゆく。どうやらまだまだ長そうな、しかし決して永遠ではない未来が。

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