Books

足利藩 陣屋持ちの譜代小藩ながら、伝統ある学芸に励み、歴史

菊地卓

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768471159
ISBN 10 : 4768471153
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
菊池卓 ,  

Content Description

風雪に耐える松のようにと、領民を指導した藩主たち。維新動乱では新政府につき、織物業を振興。栃木西南部の中核都市として、文教・観光に伝統を生かす。そんな足利藩の出発から解体までを、多角的に紹介する。

【著者紹介】
菊池卓 : 1944年(昭和19)栃木県足利市生まれ。栃木県立高等学校教諭を経て、足利工業大学非常勤講師(共通課程)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • てん06

    故郷の歴史は考えてみたらよく知らない。江戸期の故郷について興味があったので読んでみた。著者はなんと高校時代の日本史の教師である。足利藩の藩主、戸田家の当主についてのこと、幕末期に藩としてどのような活動をしたのか、藩の要人や知識人について、藩における学問等。古地図がもう少し多いと初心者としては臨場感を得やすいと思った。

  • みなみ

    どこを読んでも山坂谷ばかりの波乱の水戸藩のあとだったので無難そうな藩を選んだら本当に無難で淡々と幕末まで来てしまいました(笑)これはおもしろい、と印象に残ったのは、蘭学者鈴木千里のくだり。もともと米沢藩に仕えていた鈴木千里は名声があがり長州藩に仕えることになり、幕末維新の志士との交流が生まれたのかもしれないという。その鈴木千里が蘭学者追放の憂き目に遭い、かくまわれた先が足利藩。ドラマチックでおもしろい。有名どころに限らず様々な運命があるのだなあとあらためて感じた。ちがうシリーズも読んでみたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items