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菅野沖彦著作集 下巻 別冊ステレオサウンド

Okihiko Sugano

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784880734439
ISBN 10 : 4880734438
Format
Books
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

菅野沖彦氏は、季刊『ステレオサウンド』誌の創刊2号(1967年)以来、四十数年の長きにわたり、オーディオ評論の第一人者として健筆をふるってこられた。合計すれば数千ページになるはずだが、その中から個別の試聴リポート以外の、特に菅野沖彦氏ならではの視点から考察・執筆された記事を厳選し、集大成した別冊が、この『菅野沖彦著作集』(上・下2巻構成)である。
 その内訳は、昨年発売の<上巻>が、『ステレオサウンド』誌の創刊2号(初執筆、1967年春号)から82号(1987年春号)までに執筆された記事の中から厳選。本年3月末発売のこの<下巻>では、『ステレオサウンド』誌の92号(1989年秋号)から176号(2010年秋号)までに執筆された記事の中から、後世に残すべき魅力的なオーディオ機器への考察や、それを創出したつくり手の人となり、あるいはオーディオ界への提言などに関する文章を厳選し、収録している。そのいずれの文章にも、氏ならではのオーディオへの深い愛情が秘められ、かつ示唆にも富んでいる。ぜひ、手に取っていただき、ご一読をおすすめしたい。

目次
『菅野沖彦著作集<下巻>』 主な記事内容
※(初出誌)

●タンノイ/ウェストミンスター・ロイヤル徹底研究
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.92 1989 Autumn)

●究極の再生
 〜真のオーディオの楽しみとは?
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.107 1993 Summer)

●システムデザインの愉悦
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.108 1993 Autumn)

●イギリス・オーディオ紀行
 ハーベス/アラン・ショウの挑戦
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.111 1994 Summer)

●ソナス・ファベール
 “ガルネリ・オマージュ”誕生
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.112 1994 Autumn)

●オーディオ・新スタイル
 ミュージック・コンソレット宣言
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.113 1995 Winter)

●次世代スーパーCD待望論
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.114 1995 Spring)

●偉大なるスピーカーの新旧を聴く
 〜タンノイ・キングダム/ウェストミンスター・ロイヤル
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.122 1997 Spring)

●現代プリアンプの世界
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.123 1997 Summer)

●不滅の象徴。伝説の王の名をもつ超大型機登場
 アヴァロン/オザイラス
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.124 1997 Autumn)

●ハイエンドオーディオスピリット
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.130 1999 Spring)

●オーディオは人なり
 〜フランコ・セルブリンとその作品
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.132 1999 Autumn)

●D/Dコンバーターがもたらす
 CDサウンドのあらたなる可能性
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.136 2000 Autumn)

●マイオーディオを語る
 〜可能性を探し続ける彷徨
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.138 2001 Spring)

●マイ・サウンド
 〜自分好みのサウンドシステムに挑む
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.142 2002 Spring)

●音を描く10のキーワード
 〜《音触》《音のヌケ》
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.144 2002 Autumn)

●[感動]が鳴るサウンドシステム
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.147 2003 Summer)

●アバンギャルド/Trio+6 Basshorn
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.147 2003 Summer)

●オーディオの魅力、コンポーネントの魔力
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.148 2003 Autumn)

●ソナス・ファベール/Stradivari Homage
 〜ヴァイオリン製作者に捧げたオマージュ・シリーズ究極の作品
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.151 2004 Summer)

●DDDユニット導入記
 〜出会いの感動、そして「縁」
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.152 2004 Autumn)

●エラック/4PI Plus.2導入記
 〜私を感動させ熱中させる理想の音
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.155 2005 Summer)

●巻頭言=音の判断
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.154 2005 Spring)

●巻頭言=音量の大切さ
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.155 2005 Summer)

●巻頭言=レコードの虚像と実像
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.156 2005 Autumn)

●巻頭言=オーディオ固有美
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.158 2006 Spring)

●巻頭言=現代オーディオの音
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.159 2006 Summer)

●心躍らす音
 〜いま私を夢中にさせる魅惑のコンポーネント&ディスク
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.158 2006 Spring)

●巻頭言=オーディオの魔力と音の判断力
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.161 2007 Winter)

●巻頭言=単純思考からの脱却
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.162 2007 Spring)

●巻頭言=オーディオ評論の理想と反省
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.163 2007 Summer)

●巻頭言=世界一の贅沢よりも贅沢な
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.164 2007 Autumn)

●巻頭言=レコーディングバイブル
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.166 2008 Spring)

●巻頭言=形と心
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.167 2008 Summer)

巻頭言=再生の無限の可能性
 (季刊『ステレオサウンド』誌No.168 2008 Autumn)

Customer Reviews

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stereo soundの記事の再編版のようである。...

投稿日:2021/04/09 (金)

stereo soundの記事の再編版のようである。沖野氏のファン又は掲載されている機器に興味を持っている方向け。一般てお薦めできるものではないかな。価格もちょっと高い。個人的には好きであるが。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

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