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色悪作家と校正者の初戀 ディアプラス文庫

菅野彰

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784403525674
ISBN 10 : 4403525679
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大吾の口から、最近担当となった別な校正者への褒め言葉を聞き、苛立ちと複雑な思いを抱える正祐。自分が大吾の本すべてを担当することはできないとわかってはいるし、世の中に優秀な校正者がたくさんいるのも承知。でもどこか不愉快で…。そんな気持ちを大吾に気づかせたくもない正祐に、同僚の篠田を通し、同業者同士の飲み会の話が持ち上がる。そこには、問題の「校正者」が!?大人気シリーズ最新巻!!

【著者紹介】
菅書彰 : 2月2日生まれ。水瓶座・O型。小説家・エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こみち

    ★★★★☆BL漫画にハマっている友人からのギフト。作家と校正者、それを取り巻く本好きの人々が酒を肴に本談義。人との出会い、会話によって読んだ本の見方も変わる。私にとってはこのサイトの皆さんのレビューがまさにそれ。嫉妬する気持ち、それを悟られないようにする気持ち、BLだと余計に募るのかな…。丁寧に丁寧に描かれた良い本だった。

  • きょん

    百田さんの老いを感じるシーンに私も心配になって来た。美味しい料理とお酒あっての文学談義だと思うので、まだまだお元気でいて頂きたい。

  • beniko

    シリーズG。7のときの大吾と正祐の話。宙人と双葉を見て喧嘩はやめようと思う2人にそれぞれ内面の波風が起こる。きっかけは大吾の新シリーズの校正者。同じ校正者として、他の校正者を褒める大吾に内心面白くない正祐の心情もその後の嫉妬もとてもよく理解できる。正祐の交友関係が広がり初めての友達ができ、大吾も密かに嫉妬する。お互いが同じ人物に実は嫉妬しているという事実も面白いし、それをお互い、相手のために明かさない。世界が広がること、変化や成長を相手のために喜ぶ気持ちも本当で、秘することでより一層の深い愛情を感じた。

  • へへろ〜本舗

    もうすぐ物語の舞台は2020年コロナ禍の年に。鳥八の百田さん、頑張って!いつも美味しそうな肴と日本酒。福島&会津のお酒は本当に美味しい。いつまでも続いてほしいシリーズの一つ。

  • 京子@オランダ

    こちらももうすぐ終わってしまうのかと思うと今から寂しい。酒飲みでもないのに出てくる酒が片っ端から興味深くて日本に行った際にはメモってってどれか飲んでみたいな、と思う。

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