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子供たちの長い夜 毎日晴天!6

菅野彰

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784199001451
ISBN 10 : 419900145X
Format
Books
Release Date
July/2000
Japan

Content Description

恋人としてつき合い始めて一年半。最近勇太は機嫌が悪い。誰にでも優しい真弓を見ていると、凶暴な独占欲に駆られるのだ。苛立つ勇太は、ある日些細な口論からはずみで真弓を叩いてしまう!!暴力とは、もう縁を切ったはずなのに…。このまま一緒にいたら、俺は一番大切な人を傷つけてしまう―。自分自身に恐れを抱いて、勇太はふたたび真弓の前から姿を消すが…。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はつばあば

    はぁもう・・古希の婆さんがBL本読んで👀をウルウルさせてるやなんて恥ずかしいけど、私の人生に無かった岸和田での勇太の生活と18歳の頃の私。親と子・・当たり前のように親に喰わせてもらって大きな顔をする子・子を当たり前のように使う親。生まれと育ちの環境が違うってこれほどシリアスなのか。10代の子がこれ程深く悩むのを読んでいられない気持ちにさせるが・・「勇太、愛されていたよ。今も愛されているよ」と呼びかけたい

  • たまこ

    5巻までを小説と漫画で読んで一区切り、ずいぶんといろいろなことが起こってまとまったと思ったから、すっかり一段落した気分になっていました。が、また読み始めてみれば、過去から積み重なるあれだけのものが一時に整理されて別の人生が始まるわけはなかった。この分厚い長い話が必要だったということが苦しくも納得させられます。18歳そこそこであれだけ多くを背負い込んだ勇太が辛くてしかたがない。苦しむ勇太を見て心を痛める真弓や秀たちも。こんなに愛があるのに救えないもどかしさ。堪りませんでした。感想書ききれません。

  • 那義乱丸

    ボロ泣き。またしても勇太が過去に囚われてしまってネガティブに堕ちていく。これはもう龍兄しか受け止められないんじゃないかと思ってたらその龍兄の手にも余る壮絶な痛みで読んでて胸がキリキリした。それは親と子の関係性によるものなのでとても根が深くて…。そんな勇太に向かう真弓も痛々しかった。許すことで相手を傷つけることもあるってすごく難しいなぁ。勇太の昔を知るヤスの温かい言葉が胸に沁みた。そして真弓に託した達也の心も。同時収録の達也初恋編。切なかったー。達也、とてもいいヤツなので早く可愛い彼女ができますように!

  • リリー

    本当に長かった(笑)うーん、何というか…浪花節やビーバップ何ちゃら的な青春ドラマを眺めている気持ちになった第6巻でした!

  • ayp

    捨ててきた親に少しの情が残っている。やさしくしたいはずの恋人に手を上げてしまう。相反する感情に気付いたとき、過去に蓋をして保っていた心のバランスが崩れていく。「死ぬほど惚れてる」から、これ以上傷付けないように距離をおく。幼い頃から身近にあった暴力は勇太の心に深く根差していて、けれど18歳が背負うにはあまりにも重い。真弓が花屋に迎えに来たあたりから泣けて泣けてたまらなかった。→

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