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Books

子どもたちは制服を脱いで 毎日晴天! 13 キャラ文庫

菅野彰

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784199008573
ISBN 10 : 4199008578
Format
Books
Release Date
November/2016
Japan

Content Description

大学生になったらバイトして、勇太のように働きたい―。高校を無事卒業し、特にやりたいこともなく迎えた入学初日。真弓はサークル勧誘のなりゆきで、軟式野球部のマネージャーになることに!!けれど、慣れない部活動に戸惑う真弓に、副部長の八角は丁寧に一から教えてくれる。初めて接する家族以外の大人の男との毎日は新鮮で慌ただしく、職人として働く勇太とはすれ違いが多くなり…!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 扉のこちら側

    2016年1015冊め。18年にも及ぶシリーズということで、初期のころはこの二人に感情移入することも多かったのに、今ではすっかり親目線で読んでしまう。卒業式のシーンもさることながら、勇太が家に食費を入れるというくだりで「そんなに大人にならないで」と切なくなった。大学生になった真弓が家族や幼馴染で囲まれたあたたかな世界から飛び出していく新たな始まりの話。幼少期に犯罪被害者となってしまった傷を抱えて生きる重み、その怖さ。こみ上げる感情に感想が追い付かない。

  • はつばあば

    私も娘達の卒業式をしんみりと思い出しました。あ〜ぁ私もあの頃は若かったなぁって(#^^#)。就職した勇太と進学した真弓。時間とそれぞれの環境が違ってくる。何もできないと思っていた真弓が野球部のマネージャーに。先輩の八角さんは真弓が初めて接する家族以外の大人。真弓が勇太に告げられない想いを、勇太も察し・・あぁもう涙ですわ。いやいや別れるや切れるやと違います。勇太の姿勢に感涙なんです。秀の事も・・ほんと勇太は大人です。婆はもう一度「夢のころ、夢の町で」を読み返して泣きますわ。ええ子に育ったなぁって

  • ダージリン

    卒業式を迎えた真弓と勇太、大学生と社会人になって今までの関係性だけではいられない心のゆらぎが繊細に丁寧に描かれていました。真弓の背中の傷のことも、それに気づいた先輩の八角さんとか、子離れできない秀の気持ちとか、読ませる要素がたくさんあり堪能しました。後書きで続きを書いてくれるとあり、これからも楽しみにしています!

  • 那義乱丸

    勇太と、真弓が、高校卒業。一読者である私もふたりをずっと保護者目線で見守ってきたので感慨深いものがあった。保護者としても晴れがましい心地になる卒業だけれど、勇太と真弓に関しては、ここに辿り着くまでの道程を知っているからこその想いがあって、秀と大河同様に寂しさも否めなかった。だから、幾度も涙しながら、文章の一つ一つを噛みしめるように読んだ。自分が誰かの力になれるのなら、それはこれまで守り育ててくれた家族の力だという一節がとても心に響いた。勇太は社会人に、真弓は大学生にと、卒業は新たなスタート地点。(↓に続く

  • nono

    BL。シリーズ13。どうしても幼いイメージのあった真弓がもう大学生だなんて^^殆ど親戚のおばちゃん目線で読んでしまった^^新しい生活に不安もあるけれど、少しづつ世界が拡がっていく様にしみじみと。対する勇太も働きだして大人になったかのようでまだまだ揺れている。若い二人を中心に、大人も巣立ちの寂しさを漂わす読み応え有りの一冊でした。

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