愛の本 他者との“つながり”を持て余すあなたへ ちくま文庫

菅野仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480435637
ISBN 10 : 4480435638
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;15

内容詳細

「この本を手にとってくれた君が、自分以外の人間や身の周りの世界に対して、ゴツゴツした岩みたいなよそよそしさを抱いているとしたら、そんな感覚から自由になれる考え方があることを知ってほしい。…自分を取り囲む世界と多少なりともなめらかにつながっていけるイメージを持ってくれたらいい…」。名著『友だち幻想』へと続くテーマを、やさしく深く語りかけるようにつづった「幸せ」のデザイン。

目次 : プロローグ 「つながり」への揺れる想い/ 1 幸福のかたちって?/ 2 「本当の私」から「私にとっての“ほんとう”」へ/ 3 自分以外の人間を「他者」とみるわけ/ 4 よそよそしい「社会」を自分にどう馴染ませようか?/ 5 「繊細な心」をちょっと鍛える/ 6 「つながり」の中で自分を活かすためには/ エピローグ ささやかながら愛について

【著者紹介】
菅野仁 : 1960年宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得。東北大学文学部助手などを経て、宮城教育大学教育学部教授、同大学副学長(学務担当)を歴任。専攻は社会学(社会学思想史・コミュニケーション論・地域社会論)。2016年没

たなか鮎子 : 絵本作家、イラストレーター。ピコグラフィカパブリッシング&デザイン主宰。1972年生まれ。ベルリン在住。ロンドン芸術大学チェルシー校大学院修了。2000年ボローニャ国際児童図書展の絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 蓮子 さん

    恋人との関係で何時も悩んでいるので何かヒントにならないかと思って手に取りました。相手に全てを解ってもらおうと期待し過ぎない事や理想自我と現実の私とのバランスの大切さなど、自分でも頭では理解していたのですが改めて本作を読むとそれ等の背景にある理由が明確でストンと納得出来ました。此処で使われる「他者」と言う距離感覚はとても大事なものである事も知りました。社会は同質性から異質性へと変化していて個々が異なる事を前提により心地よい繋がりで社会が成り立つ事は民主主義や誰もが平等である事をより深化させていくと思いました

  • はるき さん

     自分の軸をしっかり持ったうえで他者を尊重する。リア充は幻想(そこまでは言ってないけど)自己中心ではなく、自律が大切。

  • 団塊シニア さん

    「友だち幻想」同様期待を裏切らない作品である、無理な自己否定は無理なダイエットと同じで心にも身体にもよくない、全く傷つかない人生なんてありえない、自分の傷つきやすさを自分のなかで認めてあげることも大切という作者のメッセージは心に残った。

  • マグカップ さん

    〈こうありたい私〉と〈現実の私〉の適度なバランスが大切であると著者はいう。目標が高すぎると挫折を味わい、苦しみを伴うという事になりかねない。私で言うなら〈こうありたい私〉は45キロのいい女(笑) でも〈現実の私〉はちょっとムチムチないい女(笑) なので〈こうありたい私〉を標準体重のちょっと上あたりのいい女(笑)を目指す事でストレスなく過ごせるのだ(笑)つまり私はいい女(笑)

  • neco さん

    これは、新しい「幸福論」だ。著者の優しい語り口が心地よい。自由であるが故の苦悩を抱える現代社会において、どのように自己や社会、他者との距離を取って生きていくか。「友だち幻想」と重なるところもあるが、こちらの方が、自分をどうやって形作ってゆくかが丁寧に語られている。「自分なりの「幸福のデザイン」を描いていくために、自分を取り囲む世界とのつながりをきちんと考えること、自分の心の柔らかさを失わない形で、でも傷つくことを少しずつ避けられるような「構え」を自分の中で作っていくこと」著者の愛に溢れた実に良い本だ。

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