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ISBN 10 : 4065106680
Content Description
「忠臣蔵」の赤穂浪士の処遇に困った幕府が頼った知恵袋・荻生徂徠の出した意見書『政談』。その内容は悪魔的な統治術であり、その存在は門外不出とされ、幕府倒壊後まで世に明らかにされることはなかった。2055年、人口減少、産業衰退の危機に直面した日本が取った選択は、完全無欠のコンピュータ“SORAI”に政策を委ねることだった。「同業者は同じ場所に住むこと」、「無職の禁止」等、驚きの施策の数々に翻弄される青年ミュージシャンの恋の行方は?人間存在の根幹に迫る近未来SF仕立ての儒学!
目次 : 1 国を治める方法の根本/ 2 取り締まりのこと/ 3 譜代者のこと/ 4 せわしい風習を改める/ 5 荻生徂徠/ 6 武家の旅宿を改める/ 7 「主」と「客」を正す/ 8 才徳を見分けること/ 9 人材登用のこと/ 10 あなたはSORAIを信じますか?
【著者紹介】
荻生徂徠 : 1666年(寛文6年)‐1728年(享保13年)。江戸時代中期の思想家、儒学者、文献学者である。朱子学を批判的にとらえ、中国古典文献を朱子学の影響を排したところで解釈し直した。主著『政談』はその成果である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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keroppi
読了日:2018/05/23
小木ハム
読了日:2021/09/19
ごへいもち
読了日:2024/07/07
kenitirokikuti
読了日:2018/04/20
dou
読了日:2019/05/30
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