基本情報
内容詳細
「RDGシリーズ」で人気の著者が、自身の“ファンタジーのDNA”を育んだ名作を紹介。『赤毛のアン』の日常と『枕草子』の宮廷生活の描き方に共通するものとは。古代中国を思わせる小野不由美の「十二国記」に西洋の児童文学を想起するのはなぜか。実は青春恋愛譚として読める佐藤さとるの『だれも知らない小さな国』。デビュー作『空色勾玉』のエピソードなど、読書の幸福が溢れるブックガイドとしても読める名エッセイ集。
目次 : 1 ファンタジーの根っこ(遠い場所遠い国/ 神話とファンタジー/ ホラーより恐い?/ 感覚タイプのファンタジー/ 文章を書く)/ 2 アニメと児童文学と(孤独の問題/ 読書が似ている(かもしれない)/ DWJ打ち上げ会/ 虫のような小さな人/ 読書について/ 長さの壁/ 成熟したまなざし)/ 3 読書という宇宙(「橋わたし」の思考/ ひらめきと直感/ アンの理想と現実/ 笑う平安貴族/ SFのいち押し/ 象徴の文法/ 世界の応答)/ 4 ナルニアをめぐる物語(記憶にないのになつかしい/ ウサギたちの小宇宙/ ジャングルの尊厳/ 重さと長さ/ ナルニア螺旋)/ 5 私的ファンタジーの書き方
【著者紹介】
荻原規子 : 東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞JR賞、日本児童文学者協会賞を受賞。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
buchipanda3 さん
読了日:2020/09/03
アキ さん
読了日:2022/02/22
Die-Go さん
読了日:2022/03/20
優希 さん
読了日:2024/02/05
ダージリン さん
読了日:2020/09/06
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
荻原規子
1959年東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒。1988年『空色勾玉』でデビュー。日本を舞台としたファンタジーの書き手として一世を風靡、アメリカでも翻訳出版されて話題を呼ぶ。ほかの作品に小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞JR賞、日本児童文学者協会賞、IBBYオナーリスト文学作品部門賞の4賞を受
文芸 に関連する商品情報
-
【最新】第174回 芥川賞・直木賞 候補作発表 12月11日、第174回芥川賞と直木賞の候補作が発表され、10人中8人が初ノミネートとなりました。受賞作は来年、20... |2025年12月11日 (木) 00:00
-
雨穴『変な家1&2Special BOX』2025年12月23日発売 ベストセラー『変な家』1・2巻ボックスセット発売! ☆特製ポストカード3種、56ページ小冊子付き☆ 2025年1... |2025年12月09日 (火) 00:00
-
【最新】『このミステリーがすごい!2026年版』発表!国内編・海外編 ... 今年もミステリー小説ファン必見のランキングが発表! 『このミステリーがすごい!2026年版』に選ばれたおすすめミス... |2025年12月05日 (金) 00:00
-
『このライトノベルがすごい!2026』発表! ファン&目利きが選ぶ今年の「すごい」ライトノベルランキングが発表されました!! 今、本当に面白いマンガはこれだ!『単... |2025年11月27日 (木) 12:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・







